日本設計とAutodesk、包括契約を更新 ~データドリブン設計の実践に向けた新たなステージへ~
Digital PR Platform / 2024年12月4日 18時1分
株式会社日本設計(本社:東京都港区/代表取締役社長:篠﨑 淳、以下、日本設計)と、米国 Autodesk 社(本社:米国カリフォルニア州/プレジデント兼 CEO:アンドリュー・アナグノスト、以下、Autodesk)は、2024 年 10 月に、4 度目の包括契約(EBA ※1 Enterprise Business Agreement)を更新しました。両社は、2014 年9月より、次世代 BIM の実現を目指してパートナーシップを結び、建物のライフサイクルを通じて、オーナー、利用者に BIM の最大限の効果をもたらす建築、都市環境を提供すべく協業してきました。BIM の確立・構築のフェーズから実践のフェーズへ移行する中、この度の更新により、データドリブン設計の基盤構築に向け、新たなステージへの挑戦を続けてまいります。
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BIM は、すでに試行・定着期から活用期に入っており、堅実な運用、実践を遂行するため、よりデータや CDE(共通データ環境)の活用が重要となっています。
すでに運用されているデジタルツールやソリューションとの連携および構築も変革期を迎え、日本設計では、次世代デジタル基盤構想(※2)のもとデータドリブン設計の実現を目指し、全社横断的に全体最適を目指したデータ活用の成功事例構築に向けて取り組んでいます。
両社は、これまでの 3 年間、BIM ワークフローの確立と実践を積み重ね、高品質・高効率な設計の実現を目指し、BIM とデータベース連携の構築とプロジェクト活用、DX 推進とデータドリブン設計の基盤構築の準備を進めてまいりました。
今後の 3 年間は、さらなる DX 推進に向けて、全体最適化を目指したデータドリブン設計の確立と実践に注力します。
全体最適を目指した DX 推進とデータドリブン設計の確立と実践
日本設計では、2022 年から検討を開始している DX 推進ワーキンググループと 2023 年 10 月に設立した「情報システムデザイン部」を中心に、デジタル基盤の整備やデジタルでの設計ワークフローの再整理を行っています。この取り組みの一環として、DX 推進に向けた全社横断的な体制を構築し、デジタルでのデータフローに適したプロジェクト推進の仕組みを強化しています。また、全社的な取り組みに繋がるように、マネージメント層を対象としたワークショップ開催などを通じて、DX の理解の醸成を図るとともに、データに基づいたプロジェクトマネージメントを推進しています。
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