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コスモスイニシアと東京都健康長寿医療センター研究所で共同調査を実施 アクティブシニア向け分譲マンションにおける 居住者のつながりと心身の健康に関する研究結果を公開

Digital PR Platform / 2024年12月9日 13時30分

コスモスイニシアと東京都健康長寿医療センター研究所で共同調査を実施
アクティブシニア向け分譲マンションにおける
居住者のつながりと心身の健康に関する研究結果を公開

 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:髙智 亮大朗、以下「コスモスイニシア」)と地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所(理事長:鳥羽 研二、以下「東京都健康長寿医療センター研究所」)は、コスモスイニシアが分譲したアクティブシニア向けマンション「グランコスモ武蔵浦和(2016年3月竣工)」において、「シニア向けマンション居住者のつながりと心身の健康に関する調査」を共同で実施し、このたび結果を公開します。

■ 約2年間に渡り実施した共同研究結果を発表。週1回以上の運動やバランスの良い食事、マンション内のサークル活動へ参加している方は、フレイル※1である割合が低いことが明らかに。
東京都健康長寿医療センター研究所による従来の調査で、高齢期における心身の健康状態は、他者とのつながり(交流内容や頻度)や住んでいる場所への愛着など社会関係に影響を受けるという結果が出ています。コスモスイニシアは、アクティブシニアが楽しく生活できる場を提供し「住むことでフレイル※1予防できる」住まいづくりを目指したシニア向け分譲マンションを展開しており、大浴場をはじめとした居住者同士の交流を促進する施設を備えるとともに、グループ会社である株式会社コスモスライフサポートによる各種イベントの開催や、居住者同士のサークル活動の支援などを行っています。
 本研究は、居住者のつながり(社会関係)による心身の健康状態への影響を明らかにすることを目的として、コスモスイニシアが分譲したアクティブシニア向け分譲マンション「グランコスモ武蔵浦和」の居住者を対象に、2022年3月から2024年7月までの約2年間に渡り実施しました。
※1)フレイルとは…心身の活力や生活機能などの日常生活を送るための機能が低下し、将来要介護状態になる可能性が高く、健常な人と介護が必要な人の中間の状態。健常・フレイル・要介護という3段階があり、フレイルを予防する、先送りすることが健康寿命の延伸につながると考えられています。

【「シニア向けマンション居住者のつながりと心身の健康に関する調査」結果サマリー】
フレイルの予防や状態改善に重要とされている「運動」「栄養」「社会参加」の3つの要素を軸に結果※2をまとめました。

・2022年時にフレイルに該当しなかった(健常)方のうち、77.6%が2年後(2024年度)も状態を維持
・<運動> ウォーキング等の軽い運動を週1回以上している方は、2年後のフレイル割合が47.5%低い
・<栄養> 毎日5品目以上食べている方は、2年後のフレイル割合が21.7%低い
・<社会参加> マンション内のサークル活動に参加している方は、2年後のフレイル割合が10.1%低い
       大浴場の利用も交流のきっかけとなっている可能性が高い

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