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風邪・インフルエンザにかかってしまった! 重症化させないためには?

Digital PR Platform / 2024年12月11日 10時0分

●エネルギー代謝を助けるビタミンB群
感染症の際、体は病原体と戦うために多くのエネルギーを消費します。ビタミンB群(特にB1、B2、B6)は、炭水化物や脂肪、たんぱく質の代謝を助け、エルギーを効率よく供給することに役立ちます。
ビタミンB6は免疫細胞の生成や抗体の産生に不可欠。また、ビタミンB12は赤血球の生成を助け、酸素を体中に運ぶことで回復を促進すると言われます。
豚肉(特に赤身)、魚介類(特に貝類)、卵、葉物野菜(ビタミンB6が豊富)を、おじややスープなど、消化に良い調理法で取り入れてみてください。

●免疫細胞や抗体の材料になるたんぱく質
感染症に罹患すると、体は免疫細胞を新たに作り出して病原体と戦います。その主要な材料がたんぱく質です。卵、鶏肉(ささみやむね肉)、魚(タラ、ヒラメなどの白身魚)、大豆製品(豆腐)など。

2. 血流とリンパの流れを促進
免疫細胞が効率よく全身を巡って炎症に働きかけるには、血流とリンパの流れを促進することが重要です。
感染症罹患時も、無理のない範囲で身体をストレッチする、自宅の中を軽く歩行するなどをして、血液循環を改善することが、免疫細胞の活性化を助けます。また、入浴で体を温めることでも血流が促進され、免疫力が向上します。免疫細胞が最も活性化する体温は37~38℃程度とされているので、体力的に余裕があれば、38~40℃のお湯に浸かって身体を温めるのはおすすめです。ただ、感染症罹患時で、体調が辛い場合は無理に入浴せず、入浴を控える、ないしは清潔を保つためにサッとシャワーで済ませるなどで速やかに就寝するようにしましょう。必ず汗をよく拭き、髪を乾かして身体を冷やさないようにしましょう。

3.飲酒はNG
アルコールは、白血球の貪食作用(病原体を捕食して除去する能力)を低下させ、ウイルスや細菌を効率的に排除できなくなり、回復が遅れる可能性があります。また、アルコールは炎症性サイトカインの分泌を増加させることがあり、体内の炎症を悪化させる可能性があります。飲酒によって入眠しやすくなる場合がありますが、睡眠の質が低下するため、回復に必要な休息が十分に取れなくなります。
また、アルコールの利尿作用によって体内の水分がさらに失われた脱水状態を引き起こすと、粘膜が乾燥しやすくなり、結果、喉や気道がより炎症を起こしやすくなることに繋がります。

4.喫煙もNG
喫煙は血管を収縮させて血流を悪化させ、免疫機能の低下を招くので禁煙を心がけましょう。
感染症罹患時は、絶対に禁煙です。喫煙をすると白血球(特にマクロファージやリンパ球)の活動が抑制され、病原体を攻撃する能力が低下してしまい、感染症の治癒が遅れます。また、粘膜の表面で病原体を無力化するIgAという抗体の産生が抑制され、粘膜でのウイルスや細菌の増殖を助長してしまうこともわかっています。

5.自律神経を整える
免疫系統をコントロールしているのも自律神経です。自律神経のバランスを維持することが、免疫機能の正常な働きを助けます。
睡眠不足は免疫力を低下させる要因です。質の良い睡眠を確保することで免疫細胞が活性化します。
また、感染症罹患時がストレス要因からも距離を置いて、心理的なストレスも軽減しましょう。

気温がますます低下し、感染症のリスクと隣り合わせの季節はこれから本格化します。
重症化させないための対策を意識しつつ、体調が悪化した場合は自己判断せず、速やかに医療機関を受診することが最も重要です。高熱や呼吸困難が続く場合には、早めに医師に相談し、必要な治療を受けるようにしましょう。


本件に関するお問合わせ先
大正製薬 タウリン 広報代行 笹山 mako@mktp.jp 090-2646-5273)


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