シュローダー 2025年市場見通し パブリック市場とプライベート市場における投資機会
Digital PR Platform / 2024年12月12日 10時1分
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2027/100801/150_152_202412110856256758d5291be05.jpg
ヨハナ・カークランド
グループCIO
良好な経済を背景にリスク性資産は2025年も好調に推移すると考えますが、安定的なポートフォリオを構築するためには、分散投資が不可欠です。
米国大統領選挙の結果を受けて、次期トランプ政権がどのような政策を実施するのか、終わりのない憶測を呼んでいます。このような状況では、一歩引いて、大局的なトレンドに焦点を当てることが重要であると考えます。
多極化する世界、より積極的な財政政策の実施、過去10年にわたる低金利環境からの脱却など、足元の投資環境は変化しています。引き締め的な財政政策やゼロ金利環境、世界貿易の自由化などに象徴される世界金融危機後の市場環境は、欧米諸国の市民にとってうまく機能せず、よりポピュリズム志向の政策が支持を集めました。
俯瞰的な観点でみると、トランプ氏が掲げる財政政策や関税引き上げは、このような大局的なトレンドに沿ったものであることがわかり、この流れをさらに加速させることでしょう。この点において、トランプ氏が前政権時代に引き上げた関税をバイデン米大統領が再度引き下げなかったことは留意しておくべきでしょう。
このような潮流は、2025年の金融市場にとって何を意味するでしょうか?政治的なリスクは存在するものの、経済環境は依然として堅調です。インフレは沈静化に向かっており、欧米では金利が低下しています。シュローダーのマルチアセット・チームでは、「世界経済はソフトランディングを達成する」との見方をベースラインシナリオとして想定しており、2025年にかけて、経済成長は再加速すると予想しています。
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2027/100801/500_299_202412110857576758d5853d59e.jpg
直近の勝ち組企業以外における投資機会
株式市場に焦点を当てると、S&P500種株価指数は割高に見えるものの、一部の大型銘柄を除くと割高感が緩和するほか、米国以外の株式市場においてはバリュエーションは妥当な水準にあるようにみえます。株式投資家は、一部の大型銘柄が株式市場の上昇を牽引することを見慣れてしまいましたが、この傾向は変わりつつあります。
この記事に関連するニュース
-
シュローダー 2025年市場見通し プライベート・アセット
Digital PR Platform / 2024年12月16日 10時18分
-
シュローダー 2025年市場見通し グローバル債券
Digital PR Platform / 2024年12月13日 13時36分
-
シュローダー 2025年市場見通し 外国株式
Digital PR Platform / 2024年12月13日 10時0分
-
シュローダー・グローバル投資家インサイト2024 ~見通しの難しい環境下、金融プロフェッショナルはグローバル株式やプライベートエクイティ投資を選好~
Digital PR Platform / 2024年12月10日 13時47分
-
成長下での利下げサイクルを予想、債券資産に追い風=パインブリッジ
ロイター / 2024年11月21日 9時56分
ランキング
-
1同じ年収200万円でも手取り20万円の差がつく…「年収の壁」を逆手にとって手取りを最大化する裏ワザ
プレジデントオンライン / 2024年12月17日 6時15分
-
2日立の新社長は「創業の地からやって来た大本命」 德永氏が加速させる「デジタルセントリック」とは
東洋経済オンライン / 2024年12月17日 7時30分
-
3LINEヤフー、PayPay銀行をスマホ決済ペイペイに譲渡へ…子会社化で「スーパーアプリ」目指す
読売新聞 / 2024年12月16日 20時21分
-
4「羽田~函館7700円」はやべえ… ANA国内線に「驚安運賃」出現中 対象路線もメチャ多い! 23日まで
乗りものニュース / 2024年12月17日 11時12分
-
5「いきなり!やきにく」100店舗を突破 6月開始のデリバリー専門店、今後の目標は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月17日 8時10分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください