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世界初、マルチコア・マルチモード光ファイバの新たな構造設計を考案・実証 ~10以上の空間多重を10未満のコア数で実現しマルチモード間の伝搬遅延差も低減~

Digital PR Platform / 2024年12月11日 15時7分


3.各者の役割
 NTT:3モード7コアMCFの試作および完全光結合の実証
 北大:全コア間・全モード間の結合特性とその曲げ半径依存性の解析

4.今後の展開
 今回の研究成果は、限られた光ファイバ断面内で10以上の空間多重を実現するこれまでの実現技術※3に新たな選択肢を示したもので、光ファイバの細さを活かしたまま空間多重度を飛躍的に向上できる可能性を有します。今後、2030年代以降における伝送容量需要のさらなる増大に備え、10以上の多重度を実現するMCFの基盤研究および接続や増幅等のシステム構築に必要な要素技術を引き続き推進します。

【用語解説】
※1:IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想
https://www.rd.ntt/iown/index.html

※2:4コアMCFの検討例
https://group.ntt/jp/newsrelease/2017/08/08/170808b.html

※3:10以上の空間多重を実現する光ファイバの例
https://group.ntt/jp/newsrelease/2024/03/21/240321a.html
https://doi.org/10.1109/JLT.2023.3275074

※4:NTTニュースリリース 世界初、光ケーブル構造により光ファイバ内の伝送特性を制御
~モード多重による長距離・大容量光伝送路の実現に向け大きく前進~
https://group.ntt/jp/newsrelease/2020/03/09/200309a.html

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