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積水ハウス、特別展「絹谷幸二 平和へ」【前期展】 「絹谷幸二 天空美術館」で12月12日より開催

Digital PR Platform / 2024年12月11日 14時16分

積水ハウス、特別展「絹谷幸二 平和へ」【前期展】
「絹谷幸二 天空美術館」で12月12日より開催

 積水ハウス株式会社が設立・運営する「絹谷幸二 天空美術館」(梅田スカイビル タワーウエスト27階)は、特別展「絹谷幸二 平和へ」【前期展】を、2024年12月12日(木)から2025年6月30日(月)まで開催いたします。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2677/100821/400_470_202412111150356758fdfb6a800.jpg



 本展覧会は、昨今の国際情勢に鑑みた、絹谷幸二による美術・藝術力による平和への提言です。2024年のノーベル平和賞には日本原水爆被害者団体協議会が受賞しましたが、これは、世界で唯一の被爆国が核廃絶を訴え続け、心血を注ぎ続けた活動が結実したものといえましょう。平和こそ人類共通の祈りであるという認識は、洋の東西を問いません。

 豊穣なるイメージと色彩で、森羅万象をモチーフに展開される絹谷ワールドの根底にあるのは「美術は核よりも力を持つ」という強い信念。戦禍に苛まれる全世界の人々に生きる「智慧」としての藝術力を示し、人心に夢と希望の復活を謳いあげるという絹谷幸二の理想と熱き情熱。このパワー溢れる絹谷藝術の真骨頂を存分にご体感下さい。

特別展示情報URL:https://www.kinutani-tenku.jp/s_exhib

■作品のご紹介


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2677/100821/350_349_202412111150426758fe02e6d78.jpg


「ニューヨークの天使」
1998年 スティロフォーム ミクストメディア (H1900×W1900×D600)


 鳥かごのような木偶(でく)の胴体、そして溢れる涙と平和を訴えかける顔。大空に羽ばたこうとする翼には核弾頭をイメージするかのようなミサイルが挟まれている。ニューヨークの個展に際し、現代社会の不安と警鐘を込め、世界の平和への祈りを天使に託すという願いで造られた。1988年以降制作されたスティロフォームを着色した彫刻(立体絵画)の中で、絹谷スタイルをとりわけ強く印象づけた代表作。人間の悲しみや苦しみを越えたところにある「希望」や「信頼感」、背面の大輪の花は、再び抱く「夢」 を象徴している。


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2677/100821/350_292_202412111150356758fdfbaa1a3.jpg

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