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データからご当地おせちを厳選 江上料理学院にて再現「47都道府県 ご当地おせちマップ」を公開

Digital PR Platform / 2024年12月16日 14時20分

奥村 彪夫(おくむら・あやお)さん:1937年~2023年。和歌山県生まれ。日本で唯一の伝承料理研究家。飛鳥万葉時代から昭和の戦後まで、全国の雑煮を始めとして、様ざまな料理を文献に基づいて再現された。世界の民族料理にも造詣が深い。

江上 佳奈美(えがみ・かなみ)さん:1959年~。東京都生まれ。「パリ コルドンブルー料理学校」卒業、1989年より江上料理学院副学院長をつとめ、祖母江上トミ、母江上栄子から受け継いだ伝統をふまえながらも、より現代的な料理を発表している。

注釈:ここに登場する料理は複数の都道府県に出現するもの、県内の全域ではなく一部地域に出現するものと様ざま。また料理名が地域独自の名前を持つものもある。


■ご当地おせちの一部を紹介

・氷頭なます(北海道)
氷頭と呼ばれるサケの頭の部分を大根と一緒になますに仕立てた料理。北海道ではルイベ、ちゃんちゃん焼などサケの料理が多い。



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氷頭なます(北海道)

・コイのうま煮(山形県)
米沢市の名物料理。コイが貴重なたんぱく源として用いられ、祝いの席で食される。コイの臭みは酒とざらめを使って抑えるとよい。



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コイのうま煮(山形県)


・水ようかん(栃木県)
日光市にはようかん専門店が複数あり各家庭で好みの味があるそう。小豆は厄除けや魔除けとして食されてきた食べ物でもある。




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水ようかん(栃木県)


・べっこう(富山県)
日光市にはようかん専門店が複数あり各家庭で好みの味があるそう。小豆は厄除けや魔除けとして食されてきた食べ物でもある。




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べっこう(富山県)


・棒ダラの煮物(京都府)
関西地方の定番のおせち料理。真ダラの干したものを用い、京都府ではえびいもと一緒に炊くことも多い。

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