「第2回関西テックプラングランプリ」大和リース賞を受賞 ~世界初!植物の光合成でLEDランプが点灯~--摂南大学
Digital PR Platform / 2024年12月16日 14時5分
摂南大学(学長:久保康之)住環境デザイン学科の 川上 比奈子教授、生命科学科 松尾 康光教授、瀬溝 人生助教は、科学技術と情熱をもって関西から世界を変えようとするチームを発掘・育成することを目的に開催された「第2回関西テックプラングランプリ」に参加。植物の光合成を利用した光バイオ燃料電池を建築素材に一体化させ、水素エネルギーと酸素を作り出す「光合成建築」についてプレゼンテーションを行いました。その結果、会場投票1位を獲得し、企業賞である大和リース賞を受賞しました。
【本件のポイント】
・「第2回関西テックプラングランプリ」で川上教授、松尾教授、瀬溝助教のチームが
大和リース賞を受賞
・世界で初めて、植物の光合成によるLEDランプの点灯に成功
・「建てる建築」から「植える建築」を目指し光合成パネルを活用した建築デザインを考案
【大和リース賞】
チーム名:光合成建築プロジェクト 発表者:川上 比奈子
テーマ:「光合成建築」~酸素・エネルギーを生成する空間デザイン~
■「関西テックプランター」概要
リバネスが主催する「関西テックプランター」は、関西エリア(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県)発の、世界を変えるような革新的な技術やアイデアの実現を応援するプロジェクトです。
■「第2回関西テックプラングランプリ」で光合成建築をプレゼンテーション
川上教授のチームは、2024年に開催された「関西テックプランター」に参加し、28組の中からファイナリスト12組に選ばれ、11月16日に開催された「第2回関西テックプラングランプリ」で、企業賞として大和リース賞を受賞しました。大会では、川上教授と松尾教授のチームが開発した「光合成建築」について発表。その結果、会場の投票でも1位を獲得するなど注目を集めました。リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、1)新規性 2)実現可能性 3)世界を変えそうか 4)パッションがあるかの4つの項目を基準として審査が行われました。
■光合成建築とは
光合成建築は、自然の光合成プロセスを建築設計に取り入れた建築コンセプトです。伐採樹木や廃棄植物の葉緑体による光合成を利用した光バイオ燃料電池を、窓・壁・屋根など建築構成材に一体化したもので、水素エネルギー、酸素、緑色に彩られた美しい空間を同時に創出します。
「人工光合成」とは異なり、植物そのものの光合成を活用した提案で、国内外の技術展でも大きな注目を集め、サスティナブルな社会の実現に貢献する技術として高い関心が寄せられています。
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