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大妻女子大学発のファッションブランド「m_r tokyo(マール トウキョウ)」が環境省・第12回グッドライフアワードで実行委員会特別賞「環境ひとづくり賞」を受賞

Digital PR Platform / 2024年12月17日 14時5分

大妻女子大学発のファッションブランド「m_r tokyo(マール トウキョウ)」が環境省・第12回グッドライフアワードで実行委員会特別賞「環境ひとづくり賞」を受賞



大妻女子大学家政学部被服学科(東京都千代田区)吉井健教授のゼミ(ファッションビジネス研究室)に在籍する学生らによるファッションブランド「m_r tokyo(マール トウキョウ)」が、環境省主催の第12回グッドライフアワードで実行委員会特別賞「環境ひとづくり賞」を受賞した。同ブランドは2021年、SDGs視点での実践教育・研究の推進、国内繊維産業の振興、そして持続可能な社会の実現を目的として発足。国内のさまざまな企業とともに、環境配慮型の素材の使用、生産方式、商品企画、ECモデル、店舗でのイベント等を構築して社会へ発信している。教育面だけでなく、SDGs視点での企業の行動変容にも影響を与えており、こうした活動が高く評価された。




 大妻女子大学の被服学科では2021年、ファッションビジネス研究室の学生らが中心となり、産学連携・環境に配慮したサステナブルファッション推進プロジェクトとして「m_r tokyo(マール トウキョウ)」を発足。国内企業との受注生産方式の構築および各地域での資源循環を通じた繊維を利用し、国産商品を活性化させる商品企画や販売企画を行い、国内ファッション産業の振興に貢献してきた。

 2023年度には消費者庁が主催する「サステナブルファッションに関する日EU国際シンポジウム」にパネリストとして登壇。サステナブルファッションに対する意識向上や取り組み促進を目的としたシンポジウムにおいて想いを語った。
 今年度は、環境に配慮した素材使用の日傘(晴雨兼用)を東レ株式会社(東京都中央区)と共同開発。大反響により完売している。また、三井ショッピングパークららぽーととのコラボ企画では、ららぽーとTOKYO-BAYおよびららぽーと富士見で「Sustainable Fashion Week」と題したイベントを開催。春夏の新作アイテムを紹介し、会場から生配信(ライブ)ショッピングで各アイテムの製作過程やこだわりポイントを披露することで商品購買を促進するなど、実績を重ねてきた。

 こうした活動が評価され、このたび、環境省主催の第12回グッドライフアワードで実行委員会特別賞「環境ひとづくり賞」を受賞した。
 「グッドライフアワード」は、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取り組みを募集して紹介、表彰することで、同省が提唱する地域循環共生圏の理念を具現化する取り組みの認知を広げるためのプロジェクト。
 今回は221件の応募があり、そのうち環境大臣賞を10件、実行委員会特別賞を25件が受賞。計35件のプロジェクトには数多くの企業やNPOが名を連ねる中、「m_r tokyo」は女子大学の取り組みとして唯一受賞した。
 12月7日には渋谷スクランブルホールにて表彰式が行われ、環境大臣政務官の五十嵐清氏の参列のもと、表彰を受けた。

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