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2024年問題を解決し、建築現場の物流・施工に新しい価値を AQ Group木造建築技術研究所に「施工効率化センター」開所! 建築現場における業務生産性向上を目指した研究、全国展開へ

Digital PR Platform / 2024年12月18日 15時0分

2024年問題を解決し、建築現場の物流・施工に新しい価値を
AQ Group木造建築技術研究所に「施工効率化センター」開所!
建築現場における業務生産性向上を目指した研究、全国展開へ

株式会社AQ Group(本社:埼玉県さいたま市西区、代表取締役社長:宮沢 俊哉)はこのほど、埼玉県上尾市に保有する木造建築技術研究所(埼玉県上尾市小敷谷225-1)に「施工効率化センター」をオープンさせました。建築現場における物流や施工の効率化などの研究、実証実験施設として12月より本格稼働いたします。

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木造建築技術研究所にオープンした施工効率化センターの外観と内観

「再利用可能な梱包材の開発」や「トラック以外の輸送方法研究」
建築物流と建築現場の施工を研究し標準化へ

 今年は「2024年問題」の年でした。物流業界においては2024年4月以降、トラックドライバーの時間外労働時間上限が制限されたことにより「トラック稼働時間の減少」、「運賃の値上げ」などが発生し、物流コストが上昇しています。一方、建設業界でも「働き方改革関連法」の猶予措置が2024年3月末に期限を迎え、人材不足に拍車がかかっています。特に住宅における物流は、輸送する建築資材の多くが「大きい」、「長い」、「重い」ため、誰でも運べるものではなく、人手不足は喫緊の課題に挙げられます。
12月から本格稼働した弊社の木造建築技術研究の「施工効率化センター」は、職人不足と資材高騰によって物流コストが上昇する中、生産性を向上するために研究と標準化を行う施設。例えば、資材の梱包レス、積載率の向上、建築現場の施工効率化・省略化を目指します。研究項目は「包装」、「輸送」、「倉庫保管」、「荷役」、「流通加工」、「情報管理」、「SDGs」の7つに分かれており、「再利用可能な梱包材の開発」や「トラック以外の輸送方法研究」、「簡易ボックスのレンタル利用による費用対効果の検証」などを展開。特に梱包レスにおいては、資源ゴミを削減することで環境に配慮。建築現場では梱包を「剥がす」、「捨てる」といった作業の省略につながるため、生産性の向上も見込むことができます。
 建築物流と建築現場の施工における効率化・生産性向上は、弊社が提唱している「木造建築の普及」にもつながります。弊社は「日本のコンクリートジャングルを森に変えていく」という志に共感いただいた地域の工務店や中小ゼネコンらと共に、「フォレストビルダーズ」という建築集団を形成しました。全国各地にネットワークを拡げ、木造建築着工数日本一を目指す「フォレストビルダーズ」としては、物流や施工の効率化・生産性向上は必須です。「施工効率化センター」で展開する研究や実証実験は、木造建築が全国に普及するために重要な役割を担っています。

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