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未利用熱の有効活用でカーボンニュートラル実現を支援する「熱ソリューション事業」を本格化

Digital PR Platform / 2024年12月19日 11時2分

未利用熱の有効活用でカーボンニュートラル実現を支援する「熱ソリューション事業」を本格化

~ノーリツ初のソリューション型ビジネスで、非住宅分野の非対人領域に参入~

 湯まわり設備メーカーの株式会社ノーリツ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:腹巻 知)は、産業排熱や自然エネルギーの未利用熱の有効活用をワンストップで支援する「熱ソリューション事業(以下「本事業」)」を本格稼働します。本事業は、工場やプラント施設、農業・漁業といった非対人事業者を対象とし、給湯器開発で培ったコア技術を起点とする未利用熱の活用により、CO2排出量とエネルギーコストの削減に貢献します。ノーリツとして初のソリューション型ビジネスモデルを構築し、非住宅分野の非対人領域に本格参入します。



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1529/101318/700_270_20241219101947676374b382057.png



 国内で供給される石油・石炭、天然ガスなどの一次エネルギーは、供給過程で約6割が未利用熱として排出されており※、省エネルギー化に向けた未利用熱の活用に注目が集まっています。製造工程や空調で大量のエネルギーを消費する非対人施設においても、自然エネルギーや産業排熱などの未利用熱を有効活用できる省エネ設備への投資が進んでいます。一方で、施設や設備ごとに未利用熱の温度や熱量が異なるため汎用的なシステムの設計が難しく、また専門的な技術知識と運用ノウハウが求められるため、未利用熱の有効活用は進んでいない状況です。

 本事業では、「燃焼制御」「熱交換」「流体制御」の3つのコア技術をはじめ、ノーリツが給湯器開発で培った技術知見を活かして、非対人施設の熱利用システムに対するソリューション提案を行います。お客さまへのヒアリングによって、既存設備における未利用熱の状況を確認し、未利用熱を有効活用するシステムを案件ごとに設計します。システムのパッケージ納品、施工までをワンストップで提供し、導入後は効果測定によるシステム改善やアフターサポートも行い、継続的に支援します。

 本事業は、中期経営計画「Vプラン26」の重点戦略の一つである「事業ポートフォリオの変革」における、非住宅分野の拡大に向けた新たな注力事業です。非対人領域を開拓し、2030年度までに事業基盤の強化と顧客への導入を進め、事業を拡大することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していまいります。


■ノーリツ「熱ソリューション事業」の特長

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