【東芝エネルギーシステムズ】インドネシア・パトハ地熱発電所向けの発電設備を受注
Digital PR Platform / 2024年12月25日 10時35分
2024-12-25
東芝エネルギーシステムズ株式会社
インドネシア・パトハ地熱発電所向けの発電設備を受注
~今年10月に引き続きインドネシアの地熱発電所向け発電設備を連続受注~
当社はこのたび、インドネシアの国営企業であるPT. Geo Dipa Energi (Persero)(GDE社)が拡張を計画するジャワ島西部のPatuha(パトハ)地熱発電所について、2号機向けの蒸気タービン・発電機(最大連続負荷60.3MW)を、本拡張工事のEPC注1契約者である東洋エンジニアリング株式会社の子会社のPT. Inti Karya Persada Tehnik(イカぺテ社)から受注しました。2号機の運転開始は2027年中を予定しています。当社は、今年10月に公表したワヤン・ウィンドゥ地熱発電所3号機向けに続いて、インドネシアの地熱発電所向けの発電設備を2件連続で受注しました。
インドネシアは約30GW相当の地熱資源量を有する世界第2位の地熱資源国です。近年インドネシアでは、経済成長に伴い電力需要が増加しています。同時に、世界的な環境意識の高まりを受け、同国政府は発電容量を増やしつつ、2060年までにカーボンニュートラルを実現することを目指しています。同国の最新の「電力供給事業計画(RUPTL 2021~2030年)」によると、2030年までに発電量を約40.6GW増加させる計画となっており、そのうち約8%(約3.35GW)を地熱発電で賄う予定とされています。首都ジャカルタから東南に約200kmの西ジャワ州バンドン市郊外に位置するパトハ地熱発電所の拡張工事はこの計画の一環として決定されました。今般の拡張により、このエリアの発電量は120MWと倍増する予定です。
当社はこれまで、インドネシアにおいて、同国最大級の地熱発電所であるサルーラ地熱発電所や、パトハ地熱発電所1号機、ルムットバライ地熱発電所1号機向けに大型の地熱発電設備を納入しています。累計では同国の地熱発電所向けに、蒸気タービン6台、合計311MW相当の発電設備を納入しており、電力の安定供給に貢献してきました。これらの実績と当社が機器を納めたパトハ地熱発電所1号機の運転実績が顧客に高く評価され、今般の受注に至りました。また、1号機においてはトラブル予兆診断技術や性能監視に関するIoTサービス(EtaPRO™)も導入済みであり注2、インドネシア国内での継続的で信頼性の高い電力供給運用に貢献しています。
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