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東京医科大学・熊本大学の共同研究チーム「サイトカインストームを回避する新たなCAR-T細胞療法 補助刺激受容体2B4を用いたCARの基盤研究」 〜新たな免疫チェックポイント療法やCAR-T細胞療法への応用に期待〜

Digital PR Platform / 2024年12月26日 20時5分

【論文情報】
タイトル:Imaging of biphasic signalosomes constructed by checkpoint receptor 2B4 in conventional and CAR-T cells
著  者:Ryohei Matsushima, Ei Wakamatsu, Hiroaki Machiyama, Wataru Nishi, Yosuke Yoshida, Tetsushi Nishikawa, Hiroko Toyota, Masae Furuhata, Hitoshi Nishijima, Arata Takeuchi, Makoto Suzuki, Tadashi Yokosuka*
(*責任著者)
掲載誌名:iScience
DOI :10.1016/j.isci.2024.111669

【用語の解説】
*1:T細胞補助刺激受容体
T細胞受容体(TCR)からのシグナルを強めたり弱めたりする補佐的な受容体。T細胞上には数多くの補助刺激受容体が存在する。例えば、その一つであるPD-1は、リガンドであるPD-L1/PD-L2と結合することで、TCRからの刺激を抑制し、T細胞の活性を抑える。近年、注目を浴び続けている免疫チェックポイント阻害療法は、この結合を阻害することで、疲弊状態に陥っていたT細胞のPD-1抑制シグナル(T細胞へのブレーキ)を解除し、抗腫瘍効果を復活させる治療である。

【主な競争的研究資金】
本研究は、文部科学省基盤研究(JP25113725, JP15H01194, JP16H06501, JP17H03600, JP19K22545, JP20H03536, JP23H02775)、さきがけ慢性炎症(U1114011)、新学術領域「ネオ・セルフ」(JP16H06501)、学術変革A「自己指向性免疫」(JP23H04790)、「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」(S1511011)、内藤記念科学振興財団、武田科学振興財団の支援を受けています。


▼本件に関する問い合わせ先
企画部 広報・社会連携推進室
住所:〒160-8402 東京都新宿区新宿6-1-1
TEL:03-3351-6141(代)
メール:d-koho@tokyo-med.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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