追手門学院大学の学生らが就職支援情報誌「Discovery IBARAKI」を制作、1月17日に完成報告会を開催 ― 茨木市内の16社を掲載、地元企業の魅力を発信し学生とのマッチング目指す

追手門学院大学（大阪府茨木市、学長：真銅正宏）地域創造学部の学生らはこのたび、茨木市に本社や事業所を持つ企業の魅力を紹介する就職支援情報誌「Discovery IBARAKI」を制作した。この取り組みは「茨木市企業調査研究プロジェクト」の一環として行われたもので、人手不足などを背景にした売り手市場が続くなか、地元企業と学生のマッチングを図り、地域を盛り上げることを目指している。同誌は、追手門学院大学を含め茨木市内にある大学、高校、市役所などで約2,000部を配布予定。1月17日（金）には茨木総持寺キャンパスで完成報告会を開催する。




【ポイント】
○茨木市内の企業の魅力を紹介する就職支援情報誌を学生が制作し、市内に2000部を配布
○若手社員や中堅社員へのインタビューをもとに、職場の雰囲気や魅力を発信
○冊子を通じて地元企業と学生のつながりを深め、地域活性化と学生の就職支援を目指す


　今回のプロジェクトに取り組んだのは、地域創造学部1～3年の学生9名。茨木市の企業を調査し、就職活動を控えた大学生や高校生に地元企業の魅力を伝えることを目的として、情報誌の制作を企画した。
　電話帳広告や地域情報誌の制作などを手掛ける株式会社そうごう（大阪市中央区、代表取締役社長：石原康行）とともに制作を進行。2024年3月に地域創造学部を卒業し同社に就職した山口梨奈さんが制作指揮を担当し、後輩の学生らを指導した。

　学生らは、茨木市商工会議所やりそな銀行など、茨木市から紹介を受けた企業を対象に取材を行い、全36ページの「Discovery IBARAKI」が完成した。
　太陽光発電システムの販売や施工などを手掛けるゴウダ株式会社や、建築塗料分野で国内シェアNo.1のエスケー化研株式会社、総合園芸会社で「the Farm UNIVERSAL」を運営する株式会社ユニバーサル園芸社といった、茨木市内に本社や事業所を持つ多様な16社を紹介。若手社員や中堅社員へのインタビューを通じて、働く人のリアルな姿や職場の雰囲気を掘り下げることで、企業の魅力をより身近に感じられる内容に仕上げている。

　制作に携わった3年生の吉田碧衣さんは「若手社員が生き生きと働いている姿が印象的でした。この冊子を通じて、その雰囲気を感じてもらえたらうれしいです」と語る。

　1月17日（金）には完成報告会を開催。掲載企業や茨木市商工会議所などが参加し、学生らが取材を通じて感じた企業の魅力、制作のエピソードなどを発表する。また、参加者らと学生の交流も予定されている。概要は下記の通り。




■「Discovery IBARAKI」完成報告会 概要
・日時：2025年1月17日（金） 10時30分～12時00分
・会場：追手門学院大学　茨木総持寺キャンパス A161教室
・参加：地域創造学部 学生・教員、株式会社そうごう、掲載企業や協力企業・団体


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
仲西・織田
住所：〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
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メール：[e-mail]


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