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「理念」の共感から誕生した創立150周年記念スクールバッグ マザーハウスがブランド初の学校用品を本校生徒たちと共同で製作

Digital PR Platform / 2025年1月14日 14時5分

「理念」の共感から誕生した創立150周年記念スクールバッグ マザーハウスがブランド初の学校用品を本校生徒たちと共同で製作

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。



生徒たちの声を反映した、創立150周年を記念するスクールバッグをつくりたい━━。
跡見学園中学校高等学校(東京都文京区)の松井真佐美校長が、その思いを託した先は、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を企業理念とする株式会社マザーハウス(東京都台東区)でした。創業以来、途上国の素材と職人の技術に光を当てたモノづくりを行う、同社代表兼チーフデザイナーの山口絵理子さんが本校を訪れ、生徒たちのアイデアや意見を随所に採り入れて約1年半をかけて製作。「『本物』に触れ、豊かな心を育てる」を教育方針とする本校と同社の「理念」が結実した、創立150周年を記念するスクールバッグが完成しました。





■はじまりは1通のメール ~製作のいきさつ~
松井校長がマザーハウスにバッグ製作の相談メールを送ったのは2023年8月でした。軽くて丈夫な同社のバッグを愛用していたことと、テレビ番組で紹介された山口代表の創業ストーリーを知ったことがきっかけです。

「幼少期にいじめられた経験から強くなろうと柔道を始めて、全国大会で上位入賞するまでやり遂げられた。大学に進学し、国際機関のインターンを経て、途上国の現実を自分の目で見ようとバングラデシュにわたり、彼らが自立できる仕組みをつくりたいと考えて今の事業に。ご自身で道を切り拓いてきた生き方や哲学に感銘を受けました」と松井校長。「自分の人生を自分で選び取れる人に育ってほしい」という本校の教育方針と重なる思いから、150周年記念バッグの製作依頼を申し出たと話します。

快諾いただいた山口代表と話し合うなかで、中高6年間をともにするバッグであるだけに、生徒たちのアイデアや意見を採り入れて製作することに決めました。

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■生徒たちの声を反映した機能や特長
○中高6年間使える「丈夫さ」と「軽さ」に加え、「かわいい」と思えるものを
○リュック型でなくスクールバッグ型を希望
○中学校の机の横にかけてもバッグの底が床につかないベルトの長さ
○生徒手帳やiPad、水筒、パスケースなど、持ち歩くアイテムのサイズに合わせたポケット収納
○色はスクールカラーの「紫紺」に合ったネイビーとし、ベルトはネイビーとブラウンの2色で試作。校長室前に1週間、両色の試作バッグを展示して全校生徒が投票。多数決でバッグ生地と同色のネイビーのベルトに決定
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このほかに、付属のショルダーベルトを付けると斜めがけができる/重量を軽くするため金具の使用は最小限に/レザーに銀箔押しで校章の桜を上品に刻印するなど、細部にもこだわりました。このスクールバッグは2025年度に入学する中学生全員と、希望する在校生に販売予定です。

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