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SAS、Neterium社と共同でリアルタイムのウォッチリスト・スクリーニングを提供開始

Digital PR Platform / 2025年1月16日 11時4分

業界トップクラスのスクリーニング・エンジンを統合したクラウドベースのソリューションが、
リアルタイムに説明可能な制裁判断をサポート。
ヨーロッパのある銀行では誤検知を65%削減

データとAIのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下SAS)は、革新的なAPIネイティブのRegTech(レグテック)企業であるテクノロジー・パートナー、Neterium社と共同でSAS Real-Time Watchlist Screening( https://www.sas.com/en_us/software/real-time-watchlist-screening.html
)の一般提供を開始しました。クラウドネイティブのこのソリューションには、組織と支払いのスクリーニングのための拡張可能な機能と併せて、リアルタイムのバッチ形式によるウォッチリスト・スクリーニングが備わっています。最適な説明可能なマッチング・アルゴリズムにより、誤検知が減るだけでなく、透明性と信頼性の向上にもつながります。

SASのリスク・不正対策・コンプライアンス・ソリューション担当シニアバイスプレジデントのスチュ・ブラッドリー(Stu Bradley)は、次のように述べています。「世界の地政学的情勢は変動が激しく、リスクの進化にさらされており、銀行やその他関連企業にとって、組織や取引に関するリアルタイムのインサイトが非常に重要です。SASは、Neterium社との連携により、両社の強みを融合し、マネーロンダリング対策(AML)およびテロ資金供与対策(CFT)の分野でより高い効率性、生産性、信頼性を提供するソリューションを開発しました」

外国資産管理局(OFAC)、欧州連合(EU)、国連といった規制機関の規定に準拠できない組織は、多額の罰金や法的措置、さらには深刻なブランドイメージの損失に直面しています。制裁対象団体やテロ組織、犯罪企業との取引を防ぐため、SASの新たな金融犯罪対策コンプライアンス・ソリューションは、実績のある技術を活かし、以下の特徴を備えています。

● As-a-service型のリスト管理:標準化されたREST APIを使用して、高度なリスト管理を既存のプラットフォームにシームレスに統合できます。登録されたウォッチリストが自動で更新・展開されることから、手動による作業は発生しません。効率性に優れたこのas-a-serviceソリューションは、誤検知を最小限に抑え、アナリストの作業負荷を大幅に軽減しつつ、継続的にデータを更新・改良することで、入手可能な最新の情報に基づき意思決定が行われるようにします。

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