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アバター遠隔接客サービス「KSIN」、日立市産業祭にて「アンケート型プロモーション」実証実験を実施、共創プロジェクトへの意見収集と認知度向上に協力

Digital PR Platform / 2025年1月20日 11時0分


【アンケート利用状況】
・ 期間 2024年11月23日・11月24日の2日間
・ 会場 日立市池の川さくらアリーナ(日立製作所様展示場)
・ KSIN展示会場への来場者数 239名
・ 回答者総数        131名
・ 回答率           54.8%

 デジタル・サイネージを目にした来場者は、「AIとお話しできるんだって」「何か話しかけてみようよ」と足を運んでくださる方が多く、共創プロジェクトに対する期待や応援のメッセージが集まりました。また、来場者の属性は、家族連れでの来場者が多く、親が子に会話を促す、親子で一緒にAIエージェントと会話する様子が見られました。
 なお、3つのプロジェクトテーマの内もっとも関心が高かったのは「公共交通のスマート化」で、地域住民の方の交通渋滞への悩みの深さを印象付ける結果でしたが、同時に、人口減少や少子高齢化を背景に「グリーン産業都市」「デジタル健康医療介護」を含めたすべてのテーマが相互に関係していることを示唆する意見もありました。

【実証実験の成果と課題】

来場者数や回答率の高さから、表情豊かで親しみやすくTPOを選ばないフォトリアルなアバター・デザインと生成AI技術による自然な会話の組み合わせが、アンケートやプロモーションに適したメディアであることが確認された。
常に人通りのあるにぎやかな環境であったが、音声入力された言葉はおおむね正確な文字表示がされ、表現にずれがある場合であっても、自然な会話を続けることができることが確認された。
アンケート機能のためにシナリオに沿った発問・回答をするようAIを設定していたが、より自由度の高い会話が求められるシーンがあり、プロモーションの比重が重い場合には、シナリオの順序もより変化の大きいものとする方が来場者の率直な意見を集めやすい可能性がある。

 アンケート型プロモーションは、イベント会場やショッピングモール・店舗の入り口などに設置して、無人で運用することが可能です。また、サイネージには会話内容だけではなく、図面や商品画像などを表示することも可能で、収集した会話記録はテキストデータで保存されるためデータ分析もしやすくなります。
 現在のデジタルマーケティングでは、アプリインストールやアカウント連携が欠かせませんが、アンケート型プロモーションは来場者に対してこうした負担を強いることなく、アンケートとプロモーションを同時に実施することを可能にします。足を運んだからこそ感じることできる価値を体験した「お客様のリアルな声」のマーケティング活用を実現しできるところが特徴です。民間企業や自治体のプロジェクトや製品のプロモーションとしてはもちろん、デジタルマーケティングの新しいチャンネルの一つとして活用できるものと考えています。

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