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世界経済フォーラム、シーメンスのフュルト工場を「サステナビリティライトハウス」に認定

Digital PR Platform / 2025年1月20日 11時0分

世界経済フォーラム、シーメンスのフュルト工場を「サステナビリティライトハウス」に認定


世界経済フォーラム、ドイツ・フュルトにあるシーメンスのサステナブルな製造拠点を表彰
同工場では、シーメンスのテクノロジーを使用してスループットあたりのエネルギー消費量を64%削減、製造生産量を145%増加
2019年以降、工場のCO₂排出量を処理量あたり70%以上削減
社内修理サービスによる効率的な循環により廃棄物をほぼ半減
シーメンスのフュルト工場、2026年までに気候変動に左右されない拠点を目指す


世界経済フォーラム(WEF)は、ドイツ・フュルトにあるシーメンスの工場を「サステナビリティライトハウス」として認定しました。 フュルトにあるこのモデル工場は、この栄誉を受けた世界で21番目の工場です。 WEFは、ネットゼロ目標、脱炭素化、循環性を追求するために、テクノロジーを活用したエネルギー、排出量、水、廃棄物の削減を通じて段階的な変化をもたらした組織、プロジェクト、生産エコシステムを表彰しています。 WEFによると、サステナビリティライトハウスのネットワークは、生産性とサステナビリティはもはや相反する概念ではないことを示しています。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2765/102463/600_219_202501161851066788d68a1ba45.jpg


「サステイナビリティライトハウス賞は、フュルトのチームの優れた業績を表彰するものです。 インテリジェントエネルギーシステムを実装することで、エネルギー消費量を64%削減し、スループットあたりの温室効果ガス排出量を72%削減しました。さらに、生産量も145%増加しました。 このようにして、サステナビリティと生産性は両立できることを実証しました。このイノベーションは、当社の事業に利益をもたらすだけでなく、収益性が高く環境に優しいソリューションをお客様に提供するためにも活用しています。 WEFライトハウスネットワークからの今回の受賞は、ドイツのアンベルグとエアランゲンのサイト、および中国の成都にあるサイトですでに受けている評価をさらに高めるものです。 また、サステナブルな製造におけるシーメンスのリーダーシップも強調しています。」と、シーメンスAG取締役兼デジタルインダストリーズCEOであるセドリック・ナイケは述べています。

1954年に設立されたシーメンスのフュルト工場では、約1,700人の従業員を雇用し、様々な産業におけるデジタル化の推進と効率向上の確保に役立つ革新的な産業用オートメーション製品の開発と製造を行っています。 例えば、同工場では最先端のヒューマンマシンインターフェース(HMI)パネルを製造しています。これらのパネルは、人々が工場や機械に触れたり、その上で作業したりする製造業務の制御パネルとして世界中で使用されています。 フュルトは、シーメンスのSIMATIC HMIパネルをグローバルに生産している拠点です。 この工場は、シーメンス全体の包括目標を4年上回る2026年までにネットゼロ排出量を達成することを目指しています。 フュルト工場では、2012年に部門横断的なサステナビリティチームが設立されました。 このチームは、エネルギー消費量とCO2e排出量を削減するための対策を体系的に導入しました。両分野での目覚ましい成果に加え、同工場は2019年から2023年の間に産業廃棄物を処理単位あたり47%削減しました。

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