アウディ、2024年に170万台を販売：未来を見据えたモデル展開を推進

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2687/102476/700_467_202501170954536789aa5daceb5.jpg




全世界で16万4000台以上の電気自動車を販売
厳しい経済状況、激しい市場環境、部品の供給不足が販売台数に影響
AUDI AG CEOデルナー：「2024年は新しい製品ポートフォリオへの移行に向けた過渡期」


＊本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。

（ドイツ本国発表資料）2025年1月13日、インゴルシュタット：アウディは2024年に世界中で約170万台の車両を販売しました。そのうち、電気自動車は16万4000台以上となりました。前年と比較して全体で約12％（電気自動車は8％）の減少となったのは、厳しい経済状況、激しい競争環境、部品の供給不足が要因です。また、新しい製品ポートフォリオは、グローバル全体の販売台数に対して徐々に影響を与えている段階です。

AUDI AG CEO ゲルノート デルナー（Gernot Döllner）は、「私たちは、Vorsprung durch Technik（技術による先進）をいかに再定義するのかについて、明確なビジョンを持っています。進行中のモデルイニシアチブは、アウディが向かう方向を示しています。2024年は、新しい製品ポートフォリオに向けた過渡期でした。世界的な経済の不確実性や競争の激化も、昨年の業績に影響しました。これらの課題はありますが、私たちは長期目標を達成する確信があります。明確な製品と技術のロードマップを持って、アウディは2024年と2025年に20を超える新モデルを導入し、体系的に製品ポートフォリオを若返らせています」と述べています。昨年、アウディはすでにこれら新モデルのうちの半分以上を発表しており、新しいバッテリー電気自動車のAudi Q6 e-tronやAudi A6 e-tron、内燃エンジンモデルのAudi A5やAudi Q5などが含まれています。「2025年は引き続きモデルイニシアチブを進め、Audi A7やAudi Q3といった主要モデルファミリーを刷新します。多数の新しいプラグインハイブリッドも発表しますので、お客様は楽しみにお待ちください」。

2023年の記録的な販売実績を達成した後、地政学的および産業的な状況が2024年の販売台数に影響を与えました。停滞と構造的問題に代表される全体的な経済環境や、緊迫した政治状況が、自動車業界全体の大きな課題となり、国際的な規模で消費者行動に影響を与えました。