【東京医科大学】肝線維化を制御する経口投与可能な核酸医薬品の開発 ~ 飲み薬で肝硬変を改善する方法を目指して 〜
Digital PR Platform / 2025年1月20日 14時5分
【図の説明】
A: 核酸の構造
B: 核酸を経口投与し、小腸に到達したのちに肝組織に移行するメカニズム
C: 核酸が門脈を通り肝類胴に至ると、類胴上皮細胞の間隙を抜け肝星細胞や肝細胞に至る
D: 核酸を投与する前の肝線維化がある状態
E:核酸投与後肝線維化が改善した状態
F: マウス肝組織を線維染色(細胞外マトリクスを染色する(赤の部分))を行った結果
(上段=肝に炎症を生じ線維化がある状態、中段=生理食塩水を投与した状態。下段=核酸を投与した状態)
G: Fで示した線維染色陽性面積(赤で染色される部分(線維化の部分)の面積を数値化し、比較したもの)
【論文情報】
タイトル:Development of novel nucleic acid therapy aimed to directly controlling liver fibrosis
著 者:Tomohiro Umezu, Masakatsu Takanashi, Koji Fujita, Akio Ishikawa, Yuichirou Harada, Yoshinari Matsumoto, Masahiko Kuroda, Yoshiki Murakami*(*:責任著者)
掲載誌名:Molecular Therapy: Nucleic Acid
DOI:https://doi.org/10.1016/j.omtn.2024.102438
【主な競争的研究資金】
日本医療研究開発機構 B型肝炎創薬実用化等研究事業
▼本件に関する問い合わせ先
企画部 広報・社会連携推進室
住所:〒160-8402 東京都新宿区新宿6-1-1
TEL:03-3351-6141(代)
メール:d-koho@tokyo-med.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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