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【名古屋大学】"ホタルの光"を簡便に合成する方法を開発! ~病原菌の検出などに使う発光物質ルシフェリンを環境にやさしく製造~

Digital PR Platform / 2025年1月21日 20時5分

【用語説明】
注1)ワンポット(one-pot)合成:
 単一の反応容器内で複数の変換を連続的に進行させる合成法。後処理・精製が一回で済むため廃棄物を削減でき、コストや環境負荷の低減が期待される。
注2)バイオイメージング:
 細胞や生体分子などの生体内の位置、動きを可視化すること。その可視化手法として、蛍光プローブや生物発光のシステムが利用されている。
注3)ATP:
 アデノシン三リン酸。あらゆる生物が使っているエネルギー源である。
注4)レポーターアッセイ:
 ある遺伝子の発現活性を調べる際、その遺伝子の代わりにルシフェラーゼ遺伝子などを導入するアッセイのこと。発現したルシフェラーゼの酵素活性(発光) などを測定することで、簡単に遺伝子の発現状態がわかる。

【論文情報】
雑誌名:Scientific Reports
論文タイトル:A practical, biomimetic, one-pot synthesis of firefly luciferin
著者:M. Kato(名古屋大学), K. Tsuchihashi(名古屋大学), S. Kanie(産業技術総合研究所), Y. Oba(中部大学), T. Nishikawa(名古屋大学)
DOI: doi.org/10.1038/s41598-024-82996-2



▼本件に関する問い合わせ先
名古屋大学広報課
TEL:052-558-9735
FAX:052‐788-6272
メール:nu_research@t.mail.nagoya-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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