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日本デザイン振興会と一橋大学 企業内のデザイン部門・組織に関する調査研究での連携を開始

Digital PR Platform / 2025年1月28日 14時0分

日本デザイン振興会と一橋大学 企業内のデザイン部門・組織に関する調査研究での連携を開始





【PRESS RELEASE】
 報道関係者各位

2025年1月28日
公益財団法人日本デザイン振興会
国立大学法人一橋大学



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2720/103072/250_97_2025012810152567982fad41aef.png







公益財団法人日本デザイン振興会(所在地:東京都港区、以下:JDP)と国立大学法人一橋大学(所在地:東京都国立市、以下:一橋大学)は、デザイン組織に関する調査研究分野で協働連携に係る覚書を締結しました。これに基づき、「デザイン組織 KPI」に関する調査研究を共同で実施します。



「デザイン組織 KPI」調査では、社内デザイン部門・組織(インハウスデザイン組織)をもつ国内企業を対象に、同組織の貢献を可視化することで、企業間で量的に比較検討するための主要指標(Key Performance Indicators: KPI)として特定することを目指しています。
具体的な手法としては、インハウスデザイン組織のパフォーマンスについて、社内のステークホルダーへアンケート調査を実施し、その結果を分析します。
これまで、2022年から2024年にかけて3回実施し、延べ58社が参加しました。

<企業のデザイン部門のステークホルダー(例)>






[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2720/103072/400_160_202501281021096798310526107.png






今回の連携により、JDPはデザイン領域の学術研究を実施するためのスキルを向上させ、企業のインハウスデザイン組織における人材活用やそれを取り巻く現状を深く理解した上で、デザイン振興に資する取り組みを推進することが可能になります。
また、一橋大学は、JDPの主催事業である「グッドデザイン賞」を通じた企業とのリレーションや、デザイン振興のノウハウを活用して、本調査研究の更なる精緻化を進めることが可能になります。

今後、両者は、本調査研究を進める上で、相互の職員による分析、検討及び意見交換を実施するなどにより、密に協働、連携を進めてまいります。


<「デザイン組織 KPI」調査(2024年度:第四次調査)概要>
参加いただく企業が、社内のステークホルダーを調査対象者として選定し、インハウスデザイン組織のパフォーマンスについて項目が統一されたアンケート調査を実施。その調査結果を多変量解析(※)や人工知能による分析などの量的手法で分析します。
(※)複数のデータの関連性を明らかにし、データの要約や予測を行う統計的手法。

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