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国内外から注目される、高い技術力を持った石川県「小倉織物」の生地を使用 日本のものづくりの良さを味わえる上質なネクタイを発売

Digital PR Platform / 2025年2月4日 11時0分

■「小倉織物」について
「小倉織物」は、1895年(明治28年)に石川県にて創業しました。かつてシルクジャガード織物工場は小松市に600軒ほどありましたが、現在では職人の高齢化や海外の安価な製品の流入、またコロナの影響などにより多くの織物工場が廃業。今では「小倉織物」が、広幅洋装シルクジャガードを織り上げる国内最後の工場となりました。しかしその高い技術力と高品質な製品が評価され、国内だけでなくパリコレに出展する多くの海外メゾンブランドからドレス用の生地として採用されるほど、世界中から注目が集まっています。

「小倉織物」では、日本で希少な1960年代の織機を使用。ジャガード生地を織るには、経(たて)に1万本以上の糸を職人が手作業で1本ずつ機械にセットするという、非常に繊細で高い技術が求められます。通常の生地は経糸(たていと)を2本撚って*織りますが、「小倉織物」の生地は、非常に細い経糸(たていと)を撚らずに2本並べて織ることで、上品な光沢感を出すことができ、柔らかく滑らかな手触りに仕上がります。
※撚る:糸をねじり合わせて1本にすること。

■工程の様子


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緑豊かな小松市の水でシルクを洗浄


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ジャガード生地になる前のシルクの糸


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ジャガードデザインをデータ化した紋紙を使用


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生地を織ると同時に凹凸のある柄が入る


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織っている最中も機械にセットされている糸を点検


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