1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

高速バス「WILLER EXPRESS」春節・春運期間の訪日中国人旅行客 前年同期比11倍 10~20代が牽引 個人客の大学生の利用が高速バス市場に寄与か

Digital PR Platform / 2025年2月4日 14時0分

図1 2024年以降の週ごと利用者数

■訪日中国人旅行客の8割超が「関東⇔関西線」を利用
 訪日中国人旅行客の2025年春運期間中の利用路線を見ると、全体2,473人のうち約8割のお客様が「関東⇔関西線」を利用するお客様で、前年比は14倍です(図2)。日本人のお客様と比べて「DOME(ドーム)」「ReBorn(リボーン)」といった高ランクの3列シートを選ぶ傾向が強く、「日本ならでは」の快適なシートへのニーズが高いことが伺えます(図3)。


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2776/103500/700_395_2025020408375067a1534eafb0f.png

図2 路線別の利用者数


[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2776/103500/700_600_2025020408375167a1534f7f7db.png

図3 席種別の利用者数


[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2776/103500/700_325_2025020408375167a1534fb00be.png

図4 ウィラーエクスプレスのオリジナルシート一部(予約サイト「WILLER TRAVEL」簡体字版より)

■「ずらしてお得に」 春節を避けて来日する大学生のお客様が多い
 春運全体として訪日中国人旅行客の数は増加していますが、図1を見ると、春節前後の1月29日週・2月5日週はその前後の週よりもお客様がやや少ないことが分かります。移動のピークになりえそうな時期にこのような傾向になっている理由としては、訪日中国人旅行客の多くが冬休み中の大学生であり、高速バスで「ずらしてお得に」移動をしている傾向があることが考えられます。


[画像6]https://digitalpr.jp/simg/2776/103500/700_425_2025020408375067a1534ea922f.png

図5 週別利用者数 前年同期比


[画像7]https://digitalpr.jp/simg/2776/103500/700_554_2025020408375067a1534e88df0.png

図6 「関東⇔関西線」のお客様の年齢別シェア

 図6の「関東⇔関西線」をご利用の訪日中国人旅行客の年齢別シェアを見ると、18~23歳のお客様が6割以上にも上り、これは日本人のお客様と比べても高い比率です。春節前後の谷間も、春節期間中は中国からの国際線航空運賃が割高になるため、お得に旅行をしたいと考える大学生がピーク時期を避けて旅行を計画したと考えられます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください