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2025年春、通勤車両「9000系」をリニューアルします

Digital PR Platform / 2025年2月7日 14時9分

2025年春、通勤車両「9000系」をリニューアルします

~カーボンニュートラルの推進とサステナブルな車両の実現へ~

 京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、取締役社長:都村 智史)は、9000系10両編成(以下「9000系10両」)を順次リニューアルし、2025年春に10両1編成の営業運転を開始します。

 9000系10両は、2006年1月より都営新宿線への乗り入れ仕様の車両として営業運転を開始し、約20年の間、京王線や都営新宿線を始めとする多くのお客さまの足として走行してまいりました。
 今回のリニューアルでは、VVVFインバータ制御装置やSIV装置(車両用補助電源装置)の更新によりカーボンニュートラルを推進するとともに、より長くお客さまに快適にご利用いただけるよう座席や床など、日頃からお客さまが利用する部分も刷新します。お客さまの様々な移動ニーズに対応できるよう、全車両にフリースペースを設置したほか、都会的で飽きのこないデザインに仕上げることで、時代が変わっても愛される車両を目指します。
 なお、9000系10両1編成の営業運転開始に合わせて、外装ラッピングも新しくする予定です。外装ラッピングの詳細は確定次第、お知らせします。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2822/103743/600_228_2025020713342267a58d4e8b962.png


【本件のポイント】
➀「日本一安全でサービスの良い鉄道」の実現に向けて、現在運用している9000系10両を順次リニューアル
➁フルSiC※1素子を用いた新型のVVVFインバータ制御装置を導入することで、VVVF未搭載車と比較して約70%、現行9000系車両と比較して約20%の省エネ性能が向上
③様々な移動ニーズに対応できるよう全車両にフリースペースを設置したほか、「都会的で飽きのこない」デザインを採用し、より長くお客さまから愛される車両を目指す
※1 SiC(シリコンカーバイド)を用いた素子

通勤車両「9000系」リニューアルについて
1.リニューアル概要
(1)導入時期
2025年春以降順次
(2)導入車両
9000系10両編成
※現時点では、8両編成のリニューアルは計画にございません

2.環境性能
・環境性能をさらに高める施策としてフルSiC※1素子を用いた 新型のVVVFインバータ制御装置※2(VVVF未搭載車と比較して約70%、現行9000系車両と比較して約20%の省エネ性能向上)を導入し、消費電力のさらなる削減や車両の軽量化によるカーボンニュートラルの実現を目指します。
・SIV装置も更新し、省エネ性能のさらなる向上を図ります。
※1 SiC(シリコンカーバイド)を用いた素子
※2 当社は2012年に大手民鉄で初めて、全営業車両で環境性能の高いVVVFインバータ制御化を完了しています。

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