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1日に約330万回ものサイバー攻撃を検知 攻撃総数は前年比154%に増加し過去最高を記録

Digital PR Platform / 2025年2月10日 17時1分

1日に約330万回ものサイバー攻撃を検知 攻撃総数は前年比154%に増加し過去最高を記録

2024年1月~12月の『Webアプリケーションへのサイバー攻撃検知レポート』を発表

グローバルセキュリティメーカーの株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都品川区、代表取締役社長 兼 CEO:小池敏弘、以下「当社」)は、2024年1月1日~12月31日を対象とした『Webアプリケーションへのサイバー攻撃検知レポート(以下「本レポート」)』を発表します。本レポートは、当社が提供するWebアプリケーションへのサイバー攻撃を可視化・遮断するクラウド型WAFの『攻撃遮断くん』、及びパブリッククラウドWAFの自動運用サービス『WafCharm(ワフチャーム)』『CSC AWS WAF Managed Rules』で観測したサイバー攻撃ログを集約し、分析・算出しています。

≪レポートサマリー≫
・1日に約330万回のサイバー攻撃を検知
・SQLインジェクションを狙った攻撃数が約1億4千万件増加
・PHPUnit を狙った攻撃数が約6,000万件増加

■ 攻撃総数と推移:1日に約330万回のサイバー攻撃を検知

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2575/103856/700_395_2025021016042467a9a4f8aad4b.png


2024年1月1日から12月31日までに、当社で検知したWebアプリケーションへのサイバー攻撃の総攻撃数は1,212,511,259件でした。これは、1日に約330万回の攻撃を受けている計算になります。また、1ホスト(※1)あたりでは1年間に74,905件の攻撃が行われ、この攻撃回数は前年比で154%に増加し、過去最高の数値となっています。(2020年約4.3万件、2021年約4.2万件、2022年約4.2万件、2023年約4.8万件)
(※1) 『攻撃遮断くん』の保護対象ホスト数(Webタイプ:FQDN数、サーバタイプ:IP数)と、『WafCharm』の保護対象ホスト数(WebACL)との総数を分母に概算。

■攻撃元国


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2575/103856/700_395_2025021016052767a9a5374a773.png


検知された攻撃元を国別に2023年比較でみると、攻撃件数の上位は1位アメリカ、2位日本、3位イギリス、フランス、ドイツと続いていました。
前年11位だったオーストラリアが10位にランクインするなどの変動はあったものの、上位国の顔ぶれに大きな変化はありませんでした。

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