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シェアオフィスMID POINT 入居者企画イベントをバックアップ 吃音のある若者が接客する 「注文に時間がかかるカフェ」を実施しました

Digital PR Platform / 2023年12月18日 13時6分

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 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシアは、当社が運営するシェアオフィス『MID POINT(ミッドポイント)』において、話し言葉が滑らかに出ない発話障害のひとつである吃音(きつおん)のある若者が接客にあたる、1日限定イベント「注文に時間がかかるカフェ」を実施いたしましたので、お知らせします。

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吃音当事者の学生スタッフ


 MID POINTは、単なる働く場の提供だけではなく、利用者が居心地の良いコミュニティと感じられるような環境づくりに注力しています。これまでも利用者の挑戦を応援し、商品PRの支援や地元の店舗と連携したイベントを開催するなど、さまざまな取り組みをサポートしてきました。今後もMID POINTは、さまざまな挑戦に対してオープンな場として、入居者さまや地域社会と連携した企画を展開し、コミュニティ醸成を通して新たな価値を創出いたします。


■ イベント実施の背景
 今回のイベントは、MID POINT大森にご入居の柳川忠之さん(合同会社エガコウ代表、HP:https://www.egacoh.jp/
)から「注文に時間がかかるカフェ」の開催場所として、「MID POINT大森を利用できないか」と相談いただいたことが開催のきっかけでした。「注文に時間がかかるカフェ」は、吃音の影響で一歩を踏み出しにくい若者に対して勇気を与え、同時に吃音を知らない人々に対しては、吃音に対する理解を深める機会となり、社会全体で協力の輪を広げる一助となることを目指した取り組みです。私たちは、「人々が共感し、協力し合う場を築きたい」という思い、そして「入居者の思いを実現できる場でありたい」という思いから今回の開催に賛同し、実施に至りました。


■ イベントの様子
 当日は、吃音当事者の大学生4名と高校生1名のスタッフが約40名のお客さまを迎えました。イベント開始前には、学生スタッフがMID POINT大森を興味深く見学する場面があり、「初めてシェアオフィスの存在を知りました。こんな素敵な場所があるのですね!」という嬉しい感想もいただきました。
 イベントを開始すると、お客さまは学生スタッフからカフェのコンセプトや吃音についての説明を受け、その後はスタッフとのゆっくりとした会話を楽しまれていました。事前に用意した吃音にまつわるクイズを出題し、理解を深める場面もありました。クイズの最後には、「吃音の症状は人によってさまざまです。『あなたはどう接してほしい?』と聞いて、その人に合った支援をしてあげてほしいです。」と締めくくり、吃音当事者に対する個別性のある支援を呼びかけていました。
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