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投資事業会社E12 Venture Capital, LLCが組成した米国スタートアップ投資ファンドに出資しました

Digital PR Platform / 2023年12月19日 10時0分

 三菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区 社長:数原滋彦、以下「当社」)は、三井物産株式会社(社長:堀 健一、以下「三井物産」)、日東電工株式会社(社長:髙﨑 秀雄)、農林中央金庫(代表理事理事長:奥 和登)とともに、投資事業会社E12 Venture Capital, LLC(以下「E12 Ventures」)が組成した米国スタートアップ投資ファンド「E12 Venture Capital Fund I, L.P.(以下「E12 1号ファンド」)」に合計1億5百万米ドル(日本円約150億円)を出資しました。E12 1号ファンドは2022年11月に組成・運営開始済ですが、2023年11月にファンドの募集期間終了を迎えたことに伴い、公表します。

 E12 Venturesは、三井物産100%子会社のベンチャー投資会社であるMitsui & Co. Global Investment Inc.(ミツイアンドカンパニーグローバルインベストメントインク、以下「MGI」)及び、元Yahoo Inc.幹部らが立ち上げた米国のベンチャーキャピタルであるMorado Ventures, LLC(モラードベンチャーズ、以下「Morado」)が共同運営するベンチャーキャピタルです。三井物産が有する様々な産業分野における知見及び、Moradoの強みであるAI/テクノロジー分野での投資知見の双方を活用し、主に米国でのスタートアップ投資による投資収益の最大化を目指します。

 当社は、ありたい姿(ビジョン)として、創業150年にあたる2036年に「世界一の表現革新カンパニー」になることを発表しております。その実現に向けて、たくさんの色が混ざり合う豊かな社会の創造を目指し、誰もが自由に表現を楽しみ続けられるよう、『「違いが、美しい」世界をずっと。』をサステナビリティの基本方針としております。
 その基本方針に沿って、産業資材事業においては、筆記具事業で培ってきた技術などを展開してバッテリー、ヘルスケア分野等における新規事業展開を行います。これらを通じて「社会」と「自社」の持続可能性の向上を両立させていきたいと考えております。
 この度のベンチャーキャピタルへの投資は、E12 Venturesが行うAI/テクノロジー分野での社会課題解決活動への貢献を目的としております。また、当社にとっては、スタートアップ投資への知見を学ぶことを通じて当社のビジネスの幅を拡張することに加えて、人的資本投資のひとつとして、従業員の派遣を行ってまいります。

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