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中央大学商学部生がヒノキを加工する過程で発生するおがくずを再利用した檜木香るドリップコーヒーを森林循環と地域活性化を目指して東京都檜原村と共同で開発 ―森林資源を有効活用することで廃棄物削減と観光業の活性化を両立する―

Digital PR Platform / 2024年1月31日 14時5分

中央大学商学部生がヒノキを加工する過程で発生するおがくずを再利用した檜木香るドリップコーヒーを森林循環と地域活性化を目指して東京都檜原村と共同で開発 ―森林資源を有効活用することで廃棄物削減と観光業の活性化を両立する―



中央大学商学部の学生は、ヒノキによる林業とツーリングなどの観光スポットとして有名な東京都西多摩郡檜原村と、木材の廃棄物削減と森林資源の有効活用を通した地域振興を目指して同村の天然ヒノキを使用したドリップコーヒー「檜木ノ珈琲」を共同で開発しました。商品は檜原村内の各店舗で1月28日から販売しています。木材を加工する過程で発生するヒノキのおがくずを再利用した粉末を活用した商品で、ヒノキの香りに合うコーヒー豆を学生自らが選定し、何度も試飲を行い、香りと味にこだわった一杯に仕上げました。本商品の販売により、森林資源の循環と廃棄物削減、および村の知名度向上への貢を目指します。




■商品概要
・商品名: 檜木ノ珈琲(ひのきのこーひー)
・内容: ヒノキの粉末を活用した檜木香るドリップコーヒー(ヒノキチップ付)
 (コーヒー豆: コロンビア、マンデリン、アメリカンブレンド)
・販売価格: 1パック270円(税込)/ 3パック810円(税込)
・販売時期: 2024年1月28日(日)から通年
・販売場所: 東京都西多摩郡檜原村内の各店舗(やまぶき屋・かあべえ屋)
※今回の販売分は在庫がなくなり次第終了となりますが、継続して販売を予定しております。詳細は下記、「檜木ノ珈琲」公式インスタグラムをご確認ください。
https://www.instagram.com/sep_hinoki_coffee?igsh=YzNydGJqcDhydXc2



■プロジェクト発足の背景
 本プロジェクトは中央大学商学部が開講する「ソーシャル・アントレナーシップ・プログラム」の受講生による活動の一環で、檜原村の豊かな森林資源を活かした森林循環や村の経済活性化を目指して始まりました。同村は都心から2時間ほどの距離に位置し、森が9割を占める自然豊かな地域です。ヒノキによる林業に加え、ツーリングやサイクリング、ハイキングのスポットとしても有名で、毎年多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。しかし観光客向けのお土産が少ないことや、木材を加工する際に発生する大量のヒノキのおがくずの処分方法に課題を抱えていました。そこで学生らは、廃棄物削減と森林資源の有効活用による地域振興を目指し、廃棄木材を再利用した檜原村らしいお土産「檜木ノ珈琲」という観光客向けのドリップコーヒーを制作しました。


■ドリップコーヒー「檜木ノ珈琲」に込めた思い
 檜原村ではヒノキによる林業が盛んなことから、同村の天然ヒノキを活用した商品で村の魅力を表現したい、という思いを込めて制作しました。ヒノキを通じて檜原村の自然と情景をご自宅でも楽しんでほしく、コンセプトは『自然を味わうヒノキ時間』と掲げました。ヒノキの香りに合うコーヒー豆を学生自ら選定し、何度も試飲を重ねて香りと味にこだわった一杯に仕上げました。

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