1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ネットワンシステムズ、マルチクラウド検証施設”Lab as a Service”を拡張

Digital PR Platform / 2024年2月1日 14時0分

ネットワンシステムズ、マルチクラウド検証施設”Lab as a Service”を拡張

~ローカル5Gを迅速に検証ができる環境をnetone valleyに実現~

 ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:竹下 隆史)は、2023年5月に開設したイノベーションセンターnetone valleyにて、新たな共創の場として「Local 5G LaaS」を3月にリニューアルオープンします。ローカル5Gの導入は検証環境を用意する事が高いハードルになっており、予め準備された検証環境のメニュー追加によって、企業のスピーディーなデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を支援します。

■背景
 近年、DX、自動化や効率化、AIといった様々なシステムの導入が急がれる中で、それを支えるICTインフラにおいてもマルチクラウド化が進み、システムが多様化、大規模化、複雑化してきています。そのため、新たなシステムの導入を検討する上で、既存システムとの違いや適用範囲などの確認がますます重要となっています。しかし、システムの事前の動作確認や、機能確認のための検証環境を準備するだけでも多くの労力がかかり、お客様のDX推進や新たなシステムのスムーズな導入において課題となっています。
 当社は、2020年にリリースした“Lab as a Service”を継続進化させていくことで、共創パートナーとして持続的な検証環境を提供し、お客様の課題解決を支援します。

■リニューアルされた「Local 5G LaaS」
 当社のLab as a Serviceは2020年のリリース以来、様々なメニューを提供しています。更なる拡張として、2023年5月に開設したイノベーションセンターnetone valleyに、新たな共創の場としてリニューアルした「Local 5G LaaS」を3月にオープンします。リニューアルされた「Local 5G LaaS」では、2基の基地局を配置し、5G端末がAGV(無人搬送車)などの移動体と共に施設内を移動するケースを想定した高度なハンドオーバー環境を構築しています。そのため、netone valleyの施設の広さを利用して、実装環境に近いかたちでの検証を実現でき、同施設内にあるプロジェクトルームと連携し、技術検証だけでない実際の利活用も含めた検討が可能な共創環境を提供します。
 ローカル5GのPoC(Proof of Concept)を実施するには、従来、基地局開設(免許申請等)に数ヶ月かかることや、検証設備(約1千万円)への投資が大きなハードルでしたが、本環境を活用すれば、検証対象(端末やカメラなど)を持ち込むだけで、迅速かつ効率的に実証実験が可能となります。既にいくつかの企業様と協力して行っている共同開発・実証実験のプロジェクトもあり、本設備を活用して開発した新規ソリューションをリリースしていく予定です。また、生成AIやNaaS(Network as a Service)などのメニューも現在開発中で、当社内での活用における成功例や失敗例を含めた知見を提供します。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください