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【セキュリティレポート】2023年下半期フィッシングサイトのドメインを独自に分析 ビジネスサポート・仮想通貨ウォレットの偽サイトで、サブドメイン文字列「meta」が悪用

Digital PR Platform / 2024年2月6日 10時0分

サブドメイン文字列2位の「meta」 ビジネスサポートなどで悪用
上半期1.60%の「meta」は下半期では1.85%のシェアを占め、サブドメイン文字列トップ20において2位となりました。「meta」は、メタ・プラットフォームズ(Meta Platforms, Inc.、旧称:Facebook, Inc.)のビジネスサポートや、ConsenSysが運営する仮想通貨ウォレット「MetaMask」を装った悪質なフィッシングサイトで散見されました。

Meta ビジネスサポートを装った表示は、Facebookのビジネスアカウントやコミュニティページの所有者に対して、「アカウントに問題があるため、ログインしないと24時間以内にアカウントロックされる」といったメッセージを表示し、メールアドレスやパスワードを入力させることで、ログイン情報やアカウント内の個人情報を窃取します。


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イーサリアム系ブロックチェーンの通貨やNFTを一括で保管・管理できる仮想通貨ウォレット「MetaMask」を装ったフィッシングサイトは、管理用の暗号データの入力を促すことで、ウォレットを乗っ取り、仮想通貨を盗みます。


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TLDやドメイン、頻出する文字列に変化があるように、模倣されるブランドや攻撃手法も日々変化しており、仮想通貨(暗号資産)を狙ったものも確認されています。フィッシング攻撃は、引き続き組織や個人にとって深刻な脅威となっていきます。そのため、新たな攻撃手法を含めた情報収集とセキュリティ対策がより一層重要となります。



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