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神戸の大学生が「南京町春節祭」のコンシェルジュに -- 南京町商店街振興組合と協働で地元の魅力を発信【甲南女子大学】

Digital PR Platform / 2024年2月5日 20時5分

神戸の大学生が「南京町春節祭」のコンシェルジュに -- 南京町商店街振興組合と協働で地元の魅力を発信【甲南女子大学】



甲南女子大学 国際学部 多文化コミュニケーション学科(神戸市東灘区)の学生たちが、2024年2月10日(土)~12日(月)の3日間、南京町(神戸市中央区)で開催される「春節祭」にてインフォメーションブースの運営を担当します。春節祭を楽しんでいただけるようにと、コンシェルジュとして来場者からの問合わせに答えるものです。今年の春節祭はコロナ禍を経て本格的な復活となります。国内外から約16万人の来場が見込まれることや、観光都市・神戸の地域性を踏まえて計4ヶ国語で対応します。学生たちは、主催の南京町春節祭実行委員会の協力のもと、大学で学ぶ言語やグローバルな視点を活かして、地元・神戸の振興に貢献します。




【本件の内容】
 甲南女子大学 国際学部 多文化コミュニケーション学科は、2017年から南京町商店街振興組合との連携で、地元・神戸や南京町にちなんだヒト・モノ・コトについて学び、魅力発信につなげる活動に取り組んでいます。この産学連携活動の一環として、2019年からは中国文化を学ぶゼミの2年生が中心となり、南京町の伝統行事「春節祭」でのコンシェルジュを担当しています。


 春節祭は、国内外からの来場者で賑わう神戸を代表する大規模イベントです。これまで学生たちは、主催する南京町春節祭実行委員会の「様々な来場者に快適に春節祭を楽しんでもらいたい」というニーズを受け、同学科で学べる中国語・英語・韓国語と日本語を組み合わせて、計4か国語で対応可能なインフォメーションブースの企画・運営に取り組んできました。2021年以降は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、学生による活動参加の見送りが続きましたが、昨年は規制の緩和に伴い3年ぶりに活動を再開。今年も継続して、コンシェルジュを担当します。


 同ゼミの学生たちは約9か月にわたって、神戸における多文化共生を座学で学んだほか、南京町を訪問してのフィールドワークを行ってきました。また、南京町で親しまれている豚饅頭を大学祭で販売したり、端午節にあわせて中華粽(ちまき)やカスタード饅を学内販売するなど、中国文化や南京町について知り、魅力に触れ、自らが発信する活動に取り組んできました。春節祭当日はこれまでの学びの集大成として、南京町春節祭実行委員会が主催者視点で作成した想定問答集などを活用しながら、店舗所在地や催しスケジュールなど、来場者からのイベントに関する問合わせに答えます。

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