1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

新たなグローバルレポートにより3匹に1匹が飼い主のいないペットであることが判明

Digital PR Platform / 2024年2月9日 11時7分

なお、国によって課題は異なっていますが、20カ国に共通するテーマもいくつかありました。
●ペット可住宅の制限:近い将来、ペットの猫や犬を手放そうと考えている人のほぼ5人に1人が、「引っ越しでペットを連れて行けないから」と答えています。また、過去にペットを飼い直したことがある人のほぼ半数が、そのような理由であると回答しています。
●ペット飼育の課題:世界でペットを飼っている人の約15%が、今後1年以内にペットを手放すことを考えていると回答しています。
 〇理由はさまざまで、1位はペットの世話ができない健康状態や体力的な問題、2位は住居の問題、3位がペットの世話ができない時間的なプレッシャーとなっています。その他、ペットの行動(過去にペットを飼い直したことがあると答えた人の35%以上が、ペットの行動が要因であると回答)、家族のアレルギー、そして最後にペットを飼うことに関連する費用といった要因もデータに現れています。
●飼い主のいないペットの増加の抑止:
 〇ペットが迷子になって再会できない人は驚くほど多いという結果も出ています。調査対象者のほぼ半数が過去にペットが迷子になったことがあると答え、そのうちの60%近くが飼い主に発見されないままであるといいます。
 〇世界中のペットの飼い主によると、飼い犬の50%まで、飼い猫の60%までしか不妊手術を受けていません。これは不妊手術を受けていないペットは、そのままでは計画外の出産につながり問題を悪化させるということです。

マース ペットケアのグローバル プレジデントであるロイック・ムトーは、次のように述べています。
「私たちは、ペットが私たちの生活に多大な恩恵をもたらしてくれることを知っており、すべてのペットが必要とするケアを受けられることを願っています。しかし、調査対象となった国々では、家族やコミュニティの一員となっている犬や猫の2匹がいれば、それほど恵まれていない別のもう1匹がいるという割合になっています。この状態は望ましいものではありません。私たちはこのデータが、より多くのペットにふさわしい生活を提供することができるよう、的を絞った支援を推進する一助となることを願っています。」

「個人レベルでペットを飼うことを検討することから、より多くの賃貸住宅でペットを飼うことができるようにすることまで、大小さまざまな行動が変化をもたらす可能性があります。私たちは今後5年間で3,000万匹の弱い立場のペットを支援することを目標としており、このデータによって私たちや他の人々が大きな変化をもたらすような支援を行えるようになることを願っています。」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください