日本製鉄 「デザイニングメタル ～新たな可能性～」当社基調講演の実施について ー地方創生型ワークプレイス「JRE local Hub 燕三条」開業１周年記念イベントー

JR 東日本株式会社（以下、JR 東日本）の新たな地方創生展開の第一号として23 年2 月にオープンし、10 月には産業振興や雇用創出への貢献が評価され、2023 年度グッドデザイン賞グッドデザインベスト100 を受賞した「JRE local hub 燕三条」において、2/15(木)に開業１周年記念イベントが開催されます。

日本製鉄株式会社（以下、日本製鉄）は、新潟県燕三条地域企業と新潟県外メーカーをつなぐ、ものづくりの総合窓口「燕三条こうばの窓口」（JRE local hub 燕三条内に設置）に、地域有志企業の一社として参画しており、今般、当該記念イベントの一環で、当社グループの先端素材群の「デザイニングメタル～新たな可能性～」をテーマに基調講演を実施します。
また、当日は経済産業省の「出向起業制度」に採択されて、当社初の社内ベンチャー第１号として製造業の中小企業が悩む設備老朽化の課題解決に挑戦している、株式会社ＫＡＭＡＭＥＳＨＩの小林社長による「製造業を横に繋ぎ、設備故障から中小企業を救う」をテーマとした基調講演も予定しています。
（参照）小林 俊氏（株式会社KAMAMESHI） | 出向起業補助金（co-hr-innovation.jp）

燕三条は、鉄・ステンレス・チタンを始めとした金属素材産業と金属加工技術が盛んな地域であり、様々な素材・加工技術を専門とする事業者やものづくり企業、問屋が共存し、多種多様な製品を製造しています。「燕三条こうばの窓口」は、燕三条地域に拠点を置くものづくり企業が中心となり、ものづくり・まちづくり・観光産業の振興を通じた地域創生を推進する団体です。

日本製鉄は、新潟県に深い縁のあるものづくりをしており、Made in 新潟であるチタンをはじめ、グループで製造する鉄鋼・ステンレス等の幅広い製品群を活用した地域振興について、燕三条地域の有志企業と、さまざまな検討・取り組みを積み重ねてきました。これからも、燕三条地域のものづくりの有志企業との更なる連携を加速し、燕三条地域の活性化に貢献して参ります。

＜基調講演内容＞
日本製鉄株式会社「デザイニングメタル～新たな可能性～」
当社グループの先端素材群(*)の「デザインニングメタル」としての可能性について燕三条地域企業へご紹介します。
　(*) 当社先端素材群
　　意匠性チタンTrantixxi®、ヘアライン調電気めっき鋼板FeLuce®、プレコート鋼板ビューコート®
　　高耐食めっき鋼板 黒ZAM®、ステンレス鋼板、ステンレス意匠鋼板等