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最新鋭の技術を誇るASTON MARTIN VANTAGE GT3 GTレースの新時代を切り拓く

Digital PR Platform / 2024年2月13日 13時30分

新型Vantage GT3の開発は、AMPTが厳密な目標群を設定しAMRがそれらを実現するという形で改良が進められました。旧モデルで若干課題となっていたハンドリング特性を中心に、プロ・アマ両方のドライバーにとって可能な限り運転しやすいものにすることを目指しました。
昨年、アストンマーティンの契約プロドライバーと選りすぐりのアマチュアレーサーの参加を得て、30時間に及ぶ過酷なテストを含む大規模な開発プログラムが実施されました。どのドライバーも、新型Vantage GT3が欠点のない超高速かつ寛容なマシンで、GTレースのトップレベルに独特の要件や激烈な競争環境に完璧なセットアップの幅広さもあると同意見を口にしました。

GT3プログラムのリードエンジニアとして、アストンマーティン・レーシングのパフォーマンス部門責任者であるグスターボ・ベテリは、Vantage GT3が望み得る究極の高速走行と扱いやすさの両立を確実に実現するという任務を担いました。AMPTの変革的な目標を達成する鍵は、定義が厳密で取り締まりが厳しいFIAのBoP(性能調整)のレギュレーションを満たしながら最高の結果を発揮する絶妙なバランスを見つけ出すことにありました。

「新型Vantage GT3での焦点は、パフォーマンスの幅を広げ、どのようなサーキットでも、タイヤでも、ドライバーでも機能するようにしたことでした。新しいレギュレーションへの対応もあったため、さらなる変更も必要でした。」

「新世代のGT3カーはかつてないほどダウンフォースに頼るため、ブレーキ時の安定性を高めたいと考えました。旧モデルではブレーキ時にかなり沈み込みが見られたため、リアサスペンションのセットアップでピッチの制御を試みました。ただ、それだとサスペンションが硬くなってゴツゴツした動きになる上、タイヤにも過度な負担がかかります。そこでダンパーのチューニングに集中的に取り組み、新型Vantage GT3でははるかに優れたバランスを見つけだし、サスペンションのセットアップを悪化させることなくダウンフォースを発生できるようになりました。その結果、あらゆるコンディションでプログレッションを大幅に向上し、安定性を大きく高めることができました。タイヤにも均等に負荷をかけるため、チームにとっては戦略の選択肢も増えます。試験に参加したドライバーからのフィードバックは圧倒的に肯定的なものでした。特にプロに近いラップタイムを達成できたアマチュアレーサーたちの評判は上々でした。次にすべきはレースへの出場です!」

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