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【東芝デジタルソリューションズ】物流の「2024年問題」の解決に向け、物流IoTソリューション「LADOCsuite®」シリーズを強化

Digital PR Platform / 2024年2月16日 11時59分

【東芝デジタルソリューションズ】物流の「2024年問題」の解決に向け、物流IoTソリューション「LADOCsuite®」シリーズを強化



2024-2ー16
東芝デジタルソリューションズ株式会社


物流の「2024年問題」の解決に向け、
物流IoTソリューション「LADOCsuite®」シリーズを強化
~東芝独自の最適化技術でバースでの荷待ち時間を短縮、
ウイングアーク1stとの連携で配車・運行管理・連絡業務のデジタル化を推進~


 東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:島田 太郎、以下 当社)は、倉庫運用最適化サービス「LADOCsuite®/WES」と、倉庫管理ソリューション「LADOCsuite®/WMS」の新バージョンの提供を本日から開始します。
 今回提供を開始するLADOCsuite®/WESの新バージョンでは、倉庫にトラックを接車して荷物の積込を行う場所(バース)の管理最適化機能を新たに実装しました。出荷要件に応じて最適なバース利用計画を立てることが可能です。
 また、LADOCsuite®/WMSの新バージョンでは、ウイングアーク1st株式会社のオンライン配車業務プラットフォーム「IKZO Online」とデータ連携が可能になりました。荷主と運送会社をシームレスにつなぎ、配車・運行管理・連絡業務の効率化を実現できます。


■ 背景
 購買形態が店舗からネットにシフトし、配送の需要が伸び続けている現在、物流は、人々の生活や企業活動を支える止めることのできない重要な社会基盤となっています。
 一方で、物流業界は、荷物の小口化や配送の多頻度化、労働力人口の減少、サプライチェーンの多様化などさまざまな課題を抱えています。さらに、2024年4月からの自動車運送業における時間外労働規制の見直しにより、輸送能力の低下など、いわゆる物流の「2024年問題」が懸念されています。
 これらの課題の解決には、倉庫における荷役作業の効率化、トラックドライバーの荷待ち時間や待機時間の削減、荷主と運送会社間の事務作業の効率化など、物流現場における生産性、業務効率の向上が求められています。

■ 新バージョンの概要
倉庫運用最適化サービス「LADOCsuite®/WES」 出荷バース最適化機能
 新バージョンでは、出荷バース最適化機能を提供します。出荷指示、使用される倉庫のバース、トラックの出発時間、積み回り倉庫の有無などの情報をもとに、出荷遅れなく、かつ荷待ち時間が最小となるようバース計画の最適化を行います。株式会社東芝の研究開発センターの数理最適化技術を適用することで、複数棟の倉庫の積み回り順序など複雑な組み合わせを最適化し、バース使用時間を最小化する計画作成が可能となり、ドライバーの荷待ち時間削減に貢献します。さらにLADOCsuite®/WMSとの連携により、最適化されたバース計画に対して倉庫内の出荷作業を連動させ、ピッキングからトラックへの積み込みまでトータルで出荷作業の効率化を実現します。

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