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一般家庭用レンジフード国内シェアNo.1※1のFUJIOH※2 2023年度「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」の活動成果を発表

Digital PR Platform / 2024年2月22日 13時10分

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空調ロスや空気質の改善で脱炭素や持続可能な事業に向けた一歩を踏み出す。

 一般家庭用レンジフード国内シェアNo.1※1の富士工業株式会社(神奈川県相模原市/厨房機器製造・販売/代表取締役社長 柏村浩介/以下、FUJIOH)は、2024年2月21日に開催されたKANAGAWA INNOVATION DAYS Meetup Fes 2024で、神奈川県のオープンイノベーション実践プログラム「ビジネスアクセラレーターかながわ(以下、BAK)」に採択された2つのプロジェクトについて活動成果を発表しました。
※1 富士工業グループは、一般家庭用レンジフード供給台数国内シェアNo.1。(2021年4月 東京商工リサーチ調べ ODM生産品含む)
※2 FUJIOHは、富士工業グループの企業ブランドです。

 今回FUJIOHは「脱炭素推進枠」と「通常枠」という2つのプロジェクトにパートナー企業とともに取り組みました。

1.【脱炭素推進枠採択プロジェクト】
世界の揚げ調理食文化に貢献する省資源・脱炭素 厨房ソリューションの提案
クールフライヤー株式会社×富士工業株式会社(FUJIOH)

 クールフライヤー株式会社が開発した、「クールフライヤー」は揚げ物調理の油の劣化やオイルミストを大幅に抑えることができる高機能・多機能のフライヤーです。またFUJIOHの「ダクトレス調理油煙回収ユニット」は、油煙捕集に特化したフィルターを組み込んだ循環ユニットを搭載することで、屋外に排気することがなく調理の油煙をきれいにする設備です。当プロジェクトではこれらの製品を組み合わせることで生み出せる省資源・脱炭素厨房ソリューションを検証しました。

 検証実験は標準的なコンビニエンスストア1店舗を想定して行われました。※3
 まず「クールフライヤー」を使用することで、通常2.5日に1回の揚げ油の交換を25日に1回にすることができました。このことにより油の消費量を90%削減、CO2排出量は1年で約710kg-CO2削減※4できます。さらに「ダクトレス調理油煙回収ユニット」内の脱臭フィルターは、「クールフライヤー」とセットで使うことで通常6ヶ月に1回の交換頻度を7.4ヶ月に1回にすることができ、脱臭フィルターの負荷を23%削減できました。

 今後は「クールフライヤー」と「ダクトレス調理油煙回収ユニット」の組み合わせでの空調負荷を試算し、省資源・省コストの訴求効果を高めていきます。また両設備の導入のハードルをさげることができるよう、省資源・脱炭素厨房ソリューションの確立を目指していきます。

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