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甲南大学生と日本盛が共同開発した日本酒「綺縁 -KIEN-」が発売

Digital PR Platform / 2024年2月22日 14時5分

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甲南大学(所在地:兵庫県神戸市、学長:中井 伊都子)のKONANプレミア・プロジェクトの一つである「硯水(けんずい:お酒の異名)プロジェクト」及び公認サークルである甲南大学日本酒研究会の学生が、日本盛株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長:森本太郎)と日本酒「日本盛 綺縁 -KIEN- 純米吟醸 720ml」を共同開発いたしました。この商品は日本盛より2024年2月23日(金)に発売されます。




【背景】
「硯水プロジェクト」は教員と学生有志で構成されており、日本酒文化を掘り下げて分かり易く伝える雑誌の刊行を通して、文理融合型の産学連携教育を行って参りました。日本酒文化の継承や維持は勿論、古くは「御食国(みけつくに)」と呼ばれた兵庫・神戸が誇る灘五郷を中心とする産業の発展や地域創成の支援を目的に活動しています。

これまでの活動の結果、日本酒をほとんど飲まない若者達も、日本酒の多様さやその技術には興味を持っていることが明らかになりました*1。そして、同プロジェクトは、若者と日本酒が出会う機会がもっと沢山あれば、若者もお酒好きも「おいしい」と思ってもらえる日本酒があれば、世代を超えたいろいろなコミュニケーションが生まれ、新たな化学反応を生み出すことができるのではないかとの提言を行いました。

そんな折、甲南大学日本酒研究会の学生と日本盛社員との繋がりがきっかけとなり、同プロジェクトも巻き込み、「若者目線から、若者自身がその手で醸すお酒」を造る共同開発がスタートしました。学生達と日本盛の担当者は、何度もミーティングを行い、商品コンセプトを「お酒好きにも若者にも美味しいと言ってもらえるお酒」とし、「このお酒をきっかけにいろいろなコミュニケーションが広がり、そこから社会課題を解決するような新たなブレイクスルーが生み出されることを期待できるお酒」と位置付けました。

【商品名とラベルデザインについて】
今回の共同開発は、さまざまな想いや考えが、なぜか1つにまとまった不思議なご縁からスタートしました。「様々な思いがけない縁 奇妙ではなく綺麗な縁」から「綺縁 -KIEN-」という商品名がつけられました。さらに、ラベルは、硯水プロジェクトメンバーの学生がデザインし、和柄と波紋で、新たな出会いとそこから広がる新たな世界を表現しています。

【商品の特徴について】
今回の共同開発は、学生にとって貴重な体験であり、真摯に向き合い、そして大いに楽しみました。日本盛の杜氏や蔵人も、学生達の熱心な姿勢に驚き、学生達の意見や感想に新たな気づきが生まれました。そして、杜氏の知識と技が「日本酒としても日本盛としても新しい酒質」の酒を生み出し、それは、「フレッシュな果実味を感じるとともに、甘味の上に酸がキリッと立ったスッキリと若々しい味わい」となり、狙い通り「誰にでも美味しいと言ってもらえる綺麗な」お酒になりました。

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