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NTTドコモ、日本全国で展開する5G無線アクセスネットワークでAWSを選定

Digital PR Platform / 2024年2月26日 17時10分

AWS 上で強靭性、柔軟性、省電力性に優れた 5G コアネットワークの開発に着手
AWS はドコモによる、AWS を活用したハイブリッドクラウド環境で実行される 5G コアの開発も支援しています。世界各地で気候変動に伴う自然災害が激甚化・頻発化するなか、通信事業者はネットワークのひっ迫や障害というリスクに対処したいと考えています。ドコモは 2022 年にAWS Graviton プロセッサ(https://aws.amazon.com/jp/ec2/graviton/
)と Amazon EKS を活用したハイブリッドクラウド環境における、クラウドネイティブな 5G コアソフトウェアの動作に関する技術検証(PoC)(https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/corporate/technology/rd/topics/2021/topics_220301_02.pdf
)を開始しました。その後 1 年以内に検証環境において5G コアの消費電力を平均 72% 削減することに成功(https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_220929_00.pdf
)しているほか、通信キャパシティが必要となった際や障害、自然災害発生時にドコモのオンプレミス NFV インフラストラクチャと AWS 間のシームレスな切り替えを可能とする高度なキャリアグレードの冗長設計を完了(https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_230222_02.pdf
)しています。

さらに昨年、Amazon が提供する低軌道(LEO)衛星ブロードバンド ネットワークである Project Kuiper はドコモを含む日本企業との戦略的提携を発表(https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2023/11/28_01.html
)しました。今後は、山間部や島しょ部など、これまでサービス提供が難しかった地域や被災地などにおいて、Kuiper と同社のネットワークを接続し、迅速なサービス提供についても検討を進めていく予定です。

NTT ドコモ 代表取締役副社長 田村 穂積氏は、次のように述べています。「NTT ドコモは、お客さまを第一に考え、最適なサービスの提供によってお客さまにご満足いただくことを信条としております。また、カーボンニュートラルに向けた省電力化や災害への対応等の様々な社会課題の解決に取り組んでおります。AWS 及び Kuiper との連携により、イノベーションを加速することによって、柔軟な機能追加による迅速なサービス提供や、省電力且つロバストな通信ネットワークを提供し続けることにより、お客さまにさらにご満足いただけることを期待しています。更に、AWS を新たなOREXパートナーとして迎え、オープン RAN サービスのグローバル展開を加速していきます」

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