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アストンマーティンVantage GT3カタールで世界選手権デビュー 鮮やかにダブル表彰台を獲得

Digital PR Platform / 2024年3月8日 10時4分

2台のVantage GT3はどちらもLMGT3クラスの5番手以内からスタートし、レース序盤で上位10台に入るポジションを確立しました。マテウは最初のスティントで3位にまで順位を上げています。

Heart of Racingのチーム代表でもあるジェームスは、合計3時間近い4スティント連続の目覚ましい走行で見せた堅調な走りでレース全般を支え、マンチネリに交代した後もチームはリード争いに残ることができました。リベラスは最初のスティントでライバルのポルシェに対してわずかながらもアドバンテージを稼ぐことができたものの、わずかなミスで再び集団に飲み込まれました。最終スティントで、リベラスはタイヤに負担のない走りと優れたエネルギーマネジメントで後方から果敢に攻め、トップと20秒差から5秒差まで縮めゴールしました。

レース後、ジェームスは「Heart of Racingと新型Vantage GT3にとって、素晴らしい日になった。」とコメントしました。「一日を通して勝利に向かって戦いを続け、最終的に2位を獲得でき、皆とても喜んでいます。次は高ポイントを手に、イモラに臨みます。良い戦略でしたし、チーム全員がそれぞれの役割をしっかりと果たして、素晴らしい仕事をしてくれました。」

D'station Racingから初参戦した2人は両名とも見事な走行で、Vantageのドライバビリティを改めて見せつけました。マテウはWEC初出場の最初のスティントで高い競争力を発揮した後、ピットで若干問題が発生し10位まで落ちましたが、その後の3スティントは安定した走行で上位争いができるポジションに食い込みました。バスタードは素晴らしく好調で、ミスもなく上位5位内に返り咲き、最終盤でソーレンセンがAMRでの以前のチームメイトであるマキシム・マルタンとのスリリングな戦いを制して3位に入りました。

マルコ・ソーレンセンは次のようにコメントしました。「最高の気分です。シーズンを表彰台からスタートできるのは素晴らしいことです。レースでは小さなミスもありましたが、自分たちが達成したことに誇りを持っていいと思います。シーズン最初のレースで表彰台に上がれるとは誰も想像していなかったので、チーム全体のためにも非常にうれしい気持ちです。特に、WEC最初のレースで大活躍したクレメントとエルワンに祝福の言葉を送りたいと思います。D'station Racing 777号車は、出場車両の中で最も早い一台のように感じました。それは、新型アストンマーティンVantage GT3がどれほどのポテンシャルを持っているのかを、大きく物語っていると思います。イモラが本当に楽しみです。」

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