1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

日本製鉄 オイレス工業の軸受製品に日本製鉄のグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」の採用が決定

Digital PR Platform / 2024年3月29日 12時39分

写真

日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)が提供するマスバランス方式を適用したグリーンスチール(以下、グリーンスチール *1)「NSCarbolex® Neutral(エヌエスカーボレックス ニュートラル)」が、軸受・構造・建築機器の製造メーカーであるオイレス工業株式会社(本社:神奈川県藤沢市 以下、オイレス工業)の軸受製品用の銅めっき鋼板「カッパータイト® *2」に採用されることが決定いたしました。

(*1) マスバランス方式を適用したグリーンスチール
鉄鋼メーカーが実施した追加性のある削減プロジェクトによるGHG(Green House Gas 温室効果ガス)排出削減量又はCO2 排出削減量を組織内でプールし、その削減量を任意の製品に配分して証書と共に供給する鉄鋼製品であり、一般社団法人日本鉄鋼連盟が制定するガイドラインに準拠します。マスバランス方式を適用したグリーンスチールを購入したお客様は、自社のスコープ3 排出量を低減することが可能です。

(*2)カッパータイト
冷延広幅鋼帯(ブライト及びダル)に電気銅メッキを均一に施した製品であり、表裏差厚めっきが可能です。自己ろう付け・はんだ性が良好、且つ、優れた摺動性を有します。製品パンフレットは以下のURL よりご参照ください。
 https://www.nipponsteel.com/product/catalog_download/pdf/U111.pdf

オイレス工業では、サステナビリティ課題への取り組みとして、2030 年度のCO2 排出量を2013 年度比△46%とする新たな環境目標を2021 年度に定め、次のステップとして、2050 年のグループ全体のカーボンニュートラル実現を目指されています。
「地球環境保全の重要性と持続可能な社会の実現と共生」という環境方針を掲げる同社は、軸受機器事業部門を中心としたバイオマス軸受の開発に加え、自動車EV 化や再生可能エネルギー分野における環境負荷低減を実現する製品や技術を社会に提供する取り組みを続けられています。そのような中、同社のScope3 上流におけるCO2 削減に貢献する当社NSCarbolex Neutral の価値を評価いただきました。
この軸受製品の素材として、グリーンスチール「NSCarbolex Neutral」が採用されることにより、従来に増して環境や人にやさしい製品となることが期待されます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください