AIで画像処理、医師の読影をサポート
Digital PR Platform / 2024年4月2日 10時35分
インフォコムの検像システムiRad-QAに新機能、7月提供開始
インフォコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒田 淳)は、医療機関向けに提供する医用画像検像システムiRad-QA(アイラド キューエー)について、AI(人工知能)で胸部エックス線検査の画像処理を行い医師の読影を支援する新機能を開発し、7月より標準機能として提供を開始します。2024年4月の国際医用画像総合展(ITEM2024)で本機能を公開します。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2032/85956/600_335_20240401120159660a23a784777.png
【背景】
iRad-QAはインフォコムが提供する放射線部門向けITシステムiRadシリーズのうち、医療機器で撮影した画像や入力データを医師が読影する前にチェック・編集する検像システムで、業界トップクラスのシェアとなっています。
近年、医師の長時間労働が問題となる中、多くの病院で医師の負担軽減への取り組みが進められています。胸部エックス線検査の読影は、検査数の増加と専門の放射線科医の不足のため、非専門医によって実施されているケースが少なくありません。しかし、これらの画像は医療機関で最も多く撮影されていながら、肋骨などの骨が映り込むため読影が難しいとされています。
【概要】
iRad-QAにAIを用いた二つの新機能を追加し、医師の読影業務の効率化、負担軽減をサポートします。検像システムの中でAIを用いて自動で画像処理を行うことができるため、別途他社の専用ソフトウェアを使用する場合よりも作業時間や手間が短縮されます。また、iRad-QAの標準機能のため、追加の費用をかける必要がありません。
①肋骨陰影の減弱
撮影した画像データから、AIを用いて肋骨の陰影を薄くする画像処理(減弱)を行うことで病変を見つけやすくしたり、骨に隠れて見えない異変の見落としを防止したりするなど医師の読影をサポートします。
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2032/85956/700_189_20240401120648660a24c828bd3.png
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2032/85956/150_37_20240401121143660a25ef7a7d0.png
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
KNIME機械学習自動化パッケージの「デスクトップ版」提供開始
PR TIMES / 2024年4月24日 15時40分
-
V5med社 胸部CT画像診断支援ソフトウェア製品日本における独占開発販売契約締結のお知らせ
PR TIMES / 2024年4月18日 12時40分
-
医療従事者間の円滑な情報共有で働き方改革推進を支援するコミュニケーションアプリ“Medical Image Place Mobile Chat”の提供を開始
PR TIMES / 2024年4月8日 11時15分
-
インフォコムの検像システム「iRad-QA」にAIで画像を処理する新機能搭載
マイナビニュース / 2024年4月2日 15時10分
-
エルピクセル、島津メディカルシステムズと販売提携契約を締結
PR TIMES / 2024年4月1日 12時15分
ランキング
-
1一時1ドル=160円台突破も一転154円台 “為替介入”の見方広がる 神田財務官「いつでも対応できる準備をしている」と市場けん制
日テレNEWS NNN / 2024年4月29日 20時16分
-
2中国、日本の輸出規制案は通常貿易に悪影響 「企業の正当な権利守る」
ロイター / 2024年4月29日 16時6分
-
3失業率3月は2.6%で横ばい、有効求人倍率1.28倍で0.02ポイント上昇
ロイター / 2024年4月30日 9時31分
-
4円急騰、市場に介入観測=財務官、実施明言せず―「投機による変動、看過し難い」
時事通信 / 2024年4月29日 19時33分
-
5セーラー万年筆「TUZU」 ペン先が回転、様々な書き方に対応
J-CASTトレンド / 2024年4月29日 20時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください