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スポーツヘリテージモデル「XSR900 GP」新発売~1980年代のヤマハGPファクトリーマシン“YZR500”をオマージュ~

Digital PR Platform / 2024年4月19日 11時0分


2)セパレートハンドルの採用とライディングポジションの一新
 レーシーなセパレートハンドルを採用。トップブリッジ上面部分など、コックピット周りのボルトもデザインし、質感の向上を図っています。またセパレートハンドルに対応するため、エアクリーナーボックスカバーを変更。エアクリーナーボックスの形状も見直し、吸気効率の最適化を図っています。
 さらにスポーティな乗車感とツーリングや街乗りの快適性を両立させるため、ライディングポジションを一新。「XSR900」比で前傾とし、フットレストもわずかに高目で後方に設定。ハンドルの垂れ角や絞り角の調整、および新作シートとヒップポイントのバランスを整えました。これらの効果で過度な前傾姿勢がなく、身体の一部への負担集中を防ぎ、快適性を確保しています。
 なお、フットペグには専用のラバーを装着しました。

3)車体剛性のチューニング
 ライディングポジション一新とのバランスを図るため、車体全体の剛性を見直しました。リアフレームを新作するほか、ヘッドパイプまわり、エンジン懸架、ピボット部の締結剛性調整を中心に、ねじり剛性を強化。主に旋回中の安定感向上を図っています。また、ステムシャフトをアルミ化(CP3エンジン搭載車では本モデルのみ)することで、フロント荷重に対するハンドリングをリセッティングしています。

4)専用開発した前後サスペンション、コントロール性を高めたブレーキホース
 スポーティな走行を想定し専用開発した KYB製フルアジャスタブルサスペンションを前後に装備。高荷重にも対応するセッティングを施すほか、調整幅も増大。圧側減衰は高速と低速の2系統でのセッティングが可能です。
 また、フロントのブレーキホースを変更しました。レバーを握り込んだ時のストローク量を最適化し、長時間走行・高負荷走行における良好なコントロールフィーリングを実現しています。





[画像7]https://digitalpr.jp/simg/1619/86828/700_394_20240416163131661e295343411.jpg


5)YRC(ヤマハライドコントロール)など走行支援テクノロジー搭載
 ライダーが自身の好みや路面状況にあわせて、エンジンの出力特性や各種電子デバイスの介入度を選択できる機能「YRC(Yamaha Ride Control)」を搭載。あらかじめプリセットされた3種のパターン(SPORT/STREET/RAIN)と2種のカスタマイズ枠(CUSTOM1と2)から、シーンに応じてモード選択が可能です。
 なおクイックシフターは、加速中のシフトアップと減速中のシフトダウンに加え、加速中のシフトダウン、または減速中のシフトアップにも対応する「第3世代QSS(クイックシフトシステム)」を採用しています。

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