1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

SBI 証券、オンライン取引システムを AWS に移行、1日2兆円超の株式取引を処理

Digital PR Platform / 2024年4月23日 11時0分







SBIグループ企業間でセキュアなプライベート接続を構築

2022年、SBI ホールディングス株式会社はAWSを推奨クラウドプロバイダーに選定*3 し、SBI グループ各社において積極的な AWS活用を推進しています。SBI 証券は仮想プライベートクラウド(VPC) と AWS のサービス間の接続を確立する AWS PrivateLink( https://aws.amazon.com/jp/privatelink/
)により、株式会社 SBI 新生銀行や大阪デジタルエクスチェンジ株式会社など、SBI グループ内の事業体およびグループ外のパートナー企業間でセキュアなプライベート接続が確立され、シナジー効果を創出しています。

SBI 証券の代表取締役社長 髙村 正人氏は次のように述べています。
「SBI 証券では、「ゼロ革命」「新 NISA 」開始に伴い、口座開設数および取引量が急増しました。証券投資への関心が高まり「貯蓄から投資へ」の流れが加速しており、今後も当社の口座数・取引量が増加することが想定されることから、キャパシティ確保の観点で AWS が提供する強靱性(レジリエンシー)と俊敏性が当社のプラットフォームにとって不可欠と考えています。オンプレミスでなく AWS へ移行することで、リードタイムの短縮およびコスト削減が可能となります。今後もより多くの個人投資家の皆さまの資産形成を全力で支援するべく、安心して取引できるような投資プラットフォームを提供することに努めていきます」

AWS グローバル金融事業統括責任者である Scott Mullins は、次のように述べています。
「日本国民の投資を促進する取り組みにクラウドの技術が活用されるように、日本の金融サービス業界は急速に進化しています。SBI 証券は、投資に関する様々な課題から逆算して、投資を容易にし、顧客の貯蓄の有効活用と資産拡大といった顧客の利益を重視した取り組みを促進するためトレーディングソリューションをAWS 上に構築しました。AWSは、SBI証券が最新の生成AIソリューションを活用して顧客サービスをさらに向上させ、投資家にとってより良いサービスを構築するためのイノベーションが加速されることを期待しています」


AWS は、2027年までに国内クラウドインフラに 2 兆 2,600 億円を投資し、日本におけるクラウドサービスに対する顧客需要の拡大に対応する計画を2024年1月に発表しました*4。AWS が日本にもたらす経済効果に関するレポート( https://d1.awsstatic.com/ja_JP/PR/economic-impact-study-report.pdf
)によると、この投資計画は、日本の国内総生産(GDP)に 5 兆 5,700 億円貢献し、国内で年間平均 30,500 人以上の雇用を支えると推計されます。AWSは、2011年から2022年にかけてすでに1 兆 5,100 億円を日本に投資しており、国内でのクラウドインフラへの投資総額は、2027年までに約 3 兆 7,700 億円に達する見込みです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください