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インフラ設備の鋼材に発生した腐食の深さを画像から自動で推定する技術を確立 ~高精度な設備の耐久・耐荷性能診断による、維持管理の低コスト化を実現~

Digital PR Platform / 2024年5月13日 15時9分


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2341/87937/600_263_20240509141512663c5be032e47.png


図3.本技術の検証結果


4.本技術の効果と今後の展開
 本技術により、構造物の鋼材の厚さを定量的に把握できるようになるため、残存する耐久・耐荷性能を正確に診断できます。これにより、適切な時期と方法で補修が可能になり、設備機能を安心安全に確保したうえで維持管理コストを縮減できます。
 本技術は2024年度にNTTグループ会社での実用化を予定しています。また、橋梁、鉄塔、ガードレール等といった様々なインフラ設備への技術拡大を進めて、社会インフラ全体の維持管理コストの増加等といった課題解決により持続可能な社会の実現に貢献します。


【用語解説】
※1.鋼製管路
通信/電気ケーブルやガス、上下水等を収容または配送するための管

※2.耐久性能
設備が老朽によって使用に耐えられなくなるまでの物理的耐用年数

※3.耐荷性能
設備が実際に作用する荷重に耐えうることができる性能

※4.つくばフォーラム2024
https://www.tsukuba-forum.jp/

※5.パイプカメラ
管路の点検時に使用する小型のカメラ装置であり、管路内面の撮影が可能

※6.相関係数
2つのデータ間にある線形な関係の強弱を測る指標であり、1に近いほど正の関係が強い

※7.ばらつき
本技術による断面の欠損量の推定誤差の標準偏差(σ)

※8.精度/推定精度
95%信頼区間(2σ)の数値

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