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SAS、ガラパゴスの絶滅危惧種のウミガメを保護するAIプロジェクトでChanging Ideas AwardsのNature部門特別賞を受賞

Digital PR Platform / 2024年5月27日 11時4分

データとAIのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、ガラパゴス・サイエンスセンターとの協業による、絶滅危惧種のウミガメ保護のためのクラウドドリブンなAIアプリが表彰されたと発表しました。米ビジネスメディア「Fast Company」のWorld Changing Ideas Awards(https://www.fastcompany.com/91076525/nature-world-changing-ideas-2024
)のNature部門で特別賞を受賞したこのアプリは、ウミガメ個体の健康状態や移動パターンを長期間にわたってより正確に追跡する上で貴重な情報を迅速に提供します。

市井のサイエンティストがConserVision(https://www.sas.com/gms/redirect.jsp?detail=GMS259585_349750
)というアプリを使ってウミガメの顔認証画像との照合(https://www.sas.com/gms/redirect.jsp?detail=GMS259585_349753
)を行うことで、SASのコンピュータビジョンモデルによるウミガメ個体の正確な特定が可能になります。目標は、保護団体が撮影した画像であれ、休暇で訪れた旅行者が撮影した画像であれ、 SASのコンピュータビジョンモデルを使ってどんなウミガメの画像からでも顔認識を行えるようにすることです。

Fast Companyの編集長であるブレンダン・ボーガン(Brendan Vaughan)氏は、次のように述べています。「今年の受賞者の、世界を舞台にした活躍に驚かされました。最も困難な問題に対する革新的な解決策を考案するために、世界が団結しているのを目の当たりにし、限りない感動を覚えました。我々は、あらゆる場所からアイデアを必要としています。今年のWorld Changing Ideas Awardsは、世界中に溢れるイノベーションと創造性を見事に凝縮しています」

World Changing Ideasは、Fast Companyの主要年次表彰プログラムの1つであり、社会的利益に重点を置き、世界をより良くする作品と大胆な発想を高く評価することを目的としています。審査員は、実現可能性と影響力に基づいて、受賞者、ファイナリスト、特別賞を選出します。Fast Companyは、創意工夫を表彰し、イノベーションを促進することを目標に、大きな可能性を秘めたアイデアに注目を集めリーチを拡大することで、我々人類すべてに影響する問題の解決により多くの人々が取り組むことを促しています。

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