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商船三井ドライバルク運航船7隻に風力推進補助装置を搭載

Digital PR Platform / 2024年5月27日 15時32分

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~2030年までに「ウインドチャレンジャー搭載船25隻」を着実に推進~

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「商船三井」)と、グループ会社である商船三井ドライバルク株式会社(社長:平田浩一、本社:東京都港区、以下「商船三井ドライバルク」)は、商船三井ドライバルクが運航する新造ばら積み船および多目的船 計7隻へウインドチャレンジャー(硬翼帆式風力推進装置、註1)を含む風力推進補助装置を搭載する方針を決定しました。ウインドチャレンジャーは、既に竣工した搭載船「松風丸」において1日 最大17%の燃料節減およびGHG削減効果が確認されています*(https://www.mol.co.jp/pr/2024/24064.html
)。
*ウインドチャレンジャーの燃料節減およびGHG削減効果は、搭載する船の船型・航路などの条件によって異なります(註2)。
本件により商船三井グループでは、ウインドチャレンジャー搭載船を9隻、合計で風力推進補助装置搭載船を11隻有することとなります(註3)。








[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2741/88811/600_400_20240527145635665420935517f.jpg





ウインドチャレンジャー搭載1隻目「松風丸」(2022年10月竣工済)


今回 風力推進補助装置の搭載を決めた商船三井ドライバルク運航船7隻のうち、新造ばら積み船6隻にウインドチャレンジャーを1本ずつ搭載する方針を決め、内3隻については大島造船所(社長:平賀英一、本社:長崎県西海市、以下「大島造船所」)と建造契約を締結し、残りの3隻についても、建造契約締結に向けた準備を行っています。加えて、商船三井ドライバルクが定期用船を予定している2025年竣工予定の新造多目的船(註4)1隻に対して、EconoWind B.V.(読み:エコノウィンド、本社 : オランダ)製の風力推進補助装置「ヴェントフォイル」(註5)2本を搭載することを決定しました。

商船三井は「商船三井グループ 環境ビジョン2.2」(https://www.mol.co.jp/sustainability/environment/vision/
)を策定し、2050年までのネットゼロ・エミッション達成を目標に定めています。その達成に向けた主要戦略の1つに「さらなる省エネ技術の導入」を含め、ウインドチャレンジャー搭載船を2030年までに25隻、2035年までに80隻投入することを計画しています。

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