初となる「山王祭 楽しみ方ガイド」発刊記念 千代田区観光協会が見どころ満載の「山王祭」からおすすめスポットを厳選
Digital PR Platform / 2024年5月28日 11時0分
■山王祭の起源、日枝神社
山王祭を開催する日枝神社の歴史は鎌倉時代のはじめ頃までさかのぼり、武蔵野地域を拓いた江戸氏が山王宮をお祀りしたことから始まりました。天正18年(1590年)、徳川家康が江戸城を居城とする際には日枝神社を「徳川家の守り神」「江戸の産神」として崇敬するなど、江戸地域や徳川将軍家とかかわりが深く、江戸城が皇居となった現在では皇居の守り神「皇城の鎮」として重んじられています。その大祭である山王祭は、豪華絢爛さや将軍の上覧があることなどから、神田祭と併せて「天下祭」「御用祭」として親しまれてきました。
■山王祭の押さえるべき6つの見どころ
11日間に渡って複数の場所で様々な祭や儀式が開催される山王祭。しかし、どこに行って何を観たらよいか分からない、様々な雰囲気を持つ山王祭を満喫したいという方のために、千代田区観光協会が6つの押さえるべき見どころをご紹介。
「ゾウの山車」が初登場!祭列行列とともに都内を巡る!
今年は、山王祭の復活を祝して「ゾウの山車」が初登場。そのリアルな姿と大きさはひときわ目を惹きます。由来となるゾウは1728年にベトナムから長崎へ到着しました。そこから京都を経由して歩いて江戸までやってきて八代将軍吉宗公と対面。そのことが話題となり、江戸後期から附け祭の曳き物として山王祭に登場するようになりました。
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日本で唯一!皇居・旧江戸城を巡る!
山王祭は三代将軍家光公の頃から江戸城内に入ることが許され、将軍がご覧になった日本で唯一のお祭りとして「天下祭」と呼ばれています。皇居となった現在でも御神輿が入るのはこの山王祭だけ。「皇居坂下門」にて皇室のご安泰を祈願します。
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300mに及ぶ大行列!都心に優雅で格調高い王朝絵巻を繰り広げる
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