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日本政策投資銀行グループと日建設計 既存オフィスビルのエネルギーを“ゼロ”に近づけるリノベーション “ゼノべ”プロジェクト(ゼロエネルギーリノベーションプロジェクト)始動

Digital PR Platform / 2024年6月5日 15時0分

日本政策投資銀行グループと日建設計 既存オフィスビルのエネルギーを“ゼロ”に近づけるリノベーション “ゼノべ”プロジェクト(ゼロエネルギーリノベーションプロジェクト)始動

国内不動産の大部分を占める既存オフィスビルの環境性能向上を目指す
“ゼノベ”プロジェクト第一弾は大阪の「日建ビル1号館」2025年3月竣工予定

株式会社日本政策投資銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:地下 誠二、以下「DBJ」)、DBJアセットマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:草彅 健、以下「DBJAM」)および株式会社日建設計(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大松 敦、以下「日建設計」)は、不動産業界のネットゼロ実現に向けた環境改修モデルの構築とその普及・浸透を目的とする「ゼロエネルギーリノベーションプロジェクト」を”ゼノベ”と称して、”ゼノベ”プロジェクトの第一弾として、大阪の「日建ビル1号館」の環境改修を実施いたします。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2213/89024/700_470_20240603202855665da8f7f25d9.png


1. 輪を広げ、既存ビルのエネルギー削減に取り組むー”ゼノべ“プロジェクトの目的
2050年ネットゼロの実現に向けて、不動産業界においても温室効果ガス排出量の削減が求められています。
日本の2030年までのCO2排出削減目標は2013年度比46%です。この目標達成に向けて、特にオフィスビルをはじめとする商業用不動産の環境性能向上の重要性が高まる中、全国のオフィスビルのストック面積のうち、約90%弱が築10年以上、約70%弱が築20年以上の既存ビルとされています。建築物分野の消費エネルギー削減目標のうち、既存ビルの改修は約30%弱を占めており、既存ビルの環境性能向上は、不動産業界におけるネットゼロ達成に不可欠な取り組みとなります。

建築工事費の高騰や建築物の建て替えに伴う環境負荷も懸念される中、資源の有効活用を目指す”ゼノベ”プロジェクトを推進し、本プロジェクトの社会的意義や活動に賛同いただける方々と共に”ゼノべ”の輪を広めていきたいと考えています。

2. “ゼノべ“プロジェクト第一弾 大阪・淀屋橋「日建ビル1号館」
DBJと日建設計は、”ゼノベ”プロジェクトの第一弾として、DBJAMが組成・運用を行う合同会社Green Building Ecosystem(以下「本ファンド」)を通じて、大阪・淀屋橋に所在する築55年のオフィスビル「日建ビル1号館」を取得し、環境価値(ZEB Readyの達成)と経済価値(投資リターンの確保、不動産価値の向上)の両立を目指す環境改修を実施いたします。

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