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PwC Japanグループ、生成AIを活用した企業のサステナビリティ経営成熟度診断「Sustainability Value Assessment」を提供開始

Digital PR Platform / 2024年5月31日 13時0分

 しかし、単に生成AIを使うだけでは、企業にとって診断の価値を最大限に高めるには不十分です。そこでPwC Japanが保有するサステナビリティに関する知見を活用し、①企業が保有・公開している多くの文書の収集・内容の理解、②診断に関連する文書箇所の特定と診断の実施、③診断レポートの作成、という工程で生成AIと知見を組み合わせることで、短時間で迅速な診断を可能にしました。また、生成AIを使うにあたり、評価ポイントをAIが判断しやすいように修正する必要性が生じました。これを機に企業のサステナビリティ経営に関する意識の向上と取り組みが高度化した現在の状況も加味して、診断項目の見直しも同時に実施しました。

①「Sustainability Value Assessment」のサービスフロー
・情報抽出から診断実施・レポート作成の工程で生成AIを活用します



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②「Sustainability Value Assessment」で刷新された診断項目の構成
・時代の変化やトレンドに合わせたアップデートと、生成AIが正しく評価できるように情報を整備

[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1803/89051/700_385_202405301713016658350da706c.png


 Sustainability Value Assessment を利用する企業が得られる利点は複数考えられます。自社の統合思考経営に関する診断を短時間で行えることだけでなく、本サービスが幅広い企業の診断結果を蓄積することで得られる全体的な平均との比較により、企業が属する業界の特徴との比較、ベストプラクティスとの比較といった情報を得ることができます。さらに、自社の強みや弱みを詳細に把握できることから、今後の改善策の立案、ひいてはサステナビリティ経営戦略の方向性を検討するための基礎情報となります。

 Sustainability Value Assessment はStandardとAdvancedの2段階でのサービスをご提供しています。Standardは各診断項目への対応のレベル感をクイックに確認することを目的に、企業の公開情報を基に診断を実施し、業界平均値とのスコアの差をみることが可能です。Advancedは、より詳細な診断結果をもとにして次のアクションへと繋がりやすくする情報を提供します。具体的には、企業の担当者へのヒアリングなどを踏まえた診断の精緻化、個別競合他社との比較の充実、診断結果からの改善施策の提案という3点が追加されております。

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